結局予防した方がよい #252

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遠隔医療の記事でも少し書いたと思いますがこれからの医療は予防医学にシフトして行く思います。治療よりも予防の方がかかる費用も少なく済みます。ですから国も社会保障費を考える上で予防医学を推奨した方が良いわけです(もちろん一筋縄ではいかないと思いますが)。

国がなかなかそういった方向に向かわないのであれば企業単位で行う、あるいは個人で病気予防に取り組むということが大切なことだと思います。

個人で取り組むメリットは結局自分の家計にも大きく影響するという点が大きいです。つまりなにか大きな病気になって病院でお金を払うよりも健康的な食生活をするとか軽く運動を継続するとかの方がお金も絶対にかからないです。

 

そういった意味で僕は予防医学にまだまだビジネスチャンスがある気がします。例えば朝昼晩と食べるものを写真に撮ってその個人に付いている管理栄養士さんに送ると一日一回メッセージが送られてくるですとか、運動不足の方に運動アドバイザーのような人がついて一日の運動量について情報が送られてその運動量に応じてアドバイスする、なんてビジネスも考えられると思います。

ポイントは情報が送られるときのハードルをなるべく低くするということが大切なことだと思います。例えば最初の食事でもスマホで写真を撮っているようでは駄目だと思います。何かそれ専用のカメラで撮影すると自動的に写真が送られるような仕組みとかあると楽だと思います。運動も同じでいちいち送る必要は無くて自動的にデータが管理者の元に向かうようにした方が良いですよね。

 

他にも僕も詳しく調べていないので間違っていたら申し訳ないのですが低所得の方は口腔内の清潔が行き届いていない聞いたことがあります。逆に高所得者は口腔内の清潔にとても気を使うという話も聞いたことがあります。

ですから例えば歯科衛生士の方が人の集まるところですとかカジュアルに口腔内を検査してそしてその人にあったアドバイスするだとか歯医者を紹介するサービスというのもあってもいいと思います。

 

ただこういった仕組みがあっても本人が必要と感じなければ全く意味がありません。ですからそういった啓蒙活動をする講師の方とかあとはFPが家計の相談に来た顧客に予防医学の大切さを家計が改善されるという視点から説くというのがあってもいいと思います。

家計が予防医学によって良くなると今度はその余ったお金をまた健康に投資できるようになったりそのお金を別のことに投資できるようになります。予防医学によってその人の人生そのものが良いスパイラルに入っていく可能性がかなり大きいのではないでしょうか。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

僕自身も健康に気をつけて運動をするようにしています。だけどなかなか忘れるんですよね。あとはお菓子を食べてしまったりしてしまいます。そうやって人間が楽な方へ行ってしまわないように強制してくれるサービスがあると面白いいいのにな、なんて思ったりしました。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。