Googleがゲームに参入 #247

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Googleが新しいゲームサービスStadiaというのを発表しました。なんというかまあついに来たかという感じがします。ゲーム実況の場所がニコニコからYouTubeに移っていったわけでゲームのソフトを入手する先がGoogleに移っていくことはある意味自然なことなのかもしれません。そしてYouTubeが更に使いやすくなり拡大していくというわけです。

ゲームを買ってゲームをプレイするという一連の流れをGoogleが掴んでそしてそのゲームプレイそのものを全く新しい形で提供するということでしょうか。多分今までできそうでできなかったことをどんどんやっていくことになるわけです。

 

ゲーム実況者を見てコメントする、その関係性に満足できる人はそのままでもいいでしょうしそうではなくてその中に入って一緒にゲームしたいという人は参加が容易にできるようになるのだと思います。もちろんアイテムのやりとりも可能になると思いますし、スマホタブレットから簡単にゲームにログインできるのであれば現実世界とリンクさせるということも可能になると思います。

僕の想像力ではどうなるのかよくわからないですけど明らかにこれまでのゲームの概念をアップデートしてくるような内容になってくるのだと思います。

 

以前eスポーツの記事でも書いたと思いますが残念なのはなぜこれを日本のゲームメーカーが行わないのでしょうか。チャンスは絶対にあったはずです。スマホのような端末は任天堂が作れたような気がしますし、eスポーツにしたって本当は日本のゲームメーカーが主導して大会を開催していくべきだったはずです。そして今回のGoogleによるゲームそのものをアップデートしてくる流れもそうです。すごく後手に回っているように思うのです。もう個人的には手遅れな気がします。ファミコン直撃世代としては悲しいですがこれが現実でしょう。

 

僕のなんとなくのイメージですけどでファミリーコンピューターから始まったデジタルゲームを日本はどこかで馬鹿にしてきたような気がします。もっと産業として育てる方法はあった気もするし、ゲームメーカーはその手立てを探っていたはずです。

それでもいまいちパッとしなかったような気がします。いま思うといつまでも同じものを、同じことをずっとずっと繰り返してきたように思うのです。

例えば将棋や囲碁の段位戦やタイトル戦のようにゲームの段位戦やタイトル戦とか早いうちにできたはずですし大会だって開けたはずです。それなのに何もせず今日を迎えているわけです。

この先どうなるのかわかりませんかGoogleのStadiaは楽しみだし日本のゲームメーカーのこの先の動きもまた気になるところです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

先日の記事に久々にコメントが付きました。ありがとうございます。ブログを書いていて読んでくれている方がいるということが確認できると本当に嬉しいものですね。

今更ながらにブログを書く楽しみを覚えました。

これからもどうぞよろしくお願いします。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。