なぜ貯蓄が必要なのかもう一度考える #235

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先日のブログにも書きましたように今の日本人のおよそ23%は貯蓄がなく、そして47.7%以下の人が50万円以下となっています。およそ二人に一人は50万円の貯蓄が無いということになります。

まず本題に入る前に自分の周りにはそんな貯蓄がゼロだとか50万円以下の人がいない、という方がいるかもしれません。それその通りです。なぜなら自分の周りには似たような人が集まるからです。というか人間は環境にとても左右されやすいので周りが貯蓄する人ばかりだと自然と自分も貯蓄をするようになるし、周りが貯蓄しない人ばかりだと自分も自然と貯蓄をしなくなるのです。

周りにそんな極端に貯蓄が少ない人がいないという方はただ単にその人がそういう世界に生きているだけなのです。しかし日本全体を見渡すとそういったアンケートになるということはそういった貯蓄がゼロや50万円以下という人はそういう人が周りに多いところに固まるのではないでしょうか。

 

さて本題に入ります。そもそもなぜ貯蓄をしなくてはいけないのでしょうか。これにはいくつか理由があると思います。僕の考える理由を今回の記事にしたいと思います。

まず僕が言いたいのは貯蓄がないと投資ができないということです。投資をされている方は何度も聞いたり見たりすることがあると思いますが“投資は余裕資金で行いましょう”なんて言葉があります。つまり貯蓄をしていないと余裕資金とは言えず、投資に回すことなんてできないのです。投資に回すことができれば資産を増やすこともできません。一方資産を投資で増やすことができればまたその増えた分を再投資に回すこともできます。いわゆる複利の利益を得ることができるのです。そして貯蓄を更に増やすことができます。貯蓄のない人がお金を借りて投資をするなんてのはナンセンスです。ありえません。ちなみに時間の投資も同じで余裕のある人が自分の時間に投資ができるのです。投資して資産を増やすためにも絶対に貯蓄は必要です。

 

そしてもう一つは貯蓄のある人は“借金をしなくてもいい”ということです。

まあ当たり前といえば当たり前なのですが要は変なローンを組む恐れが減っていくということです。どういうことかというとローンを組むということはお金を借りるということです。そしてお金を借りるということは利息を払わなければならずその利息分というのは全くの無駄になるからです。例えば僕は家のローンとか大嫌いなのですが、もし25年ローンを最初に組んだとして途中何年かした時、急にまとまったお金が手に入ったとします。そんな時はとっとと家のローンに当たるべきです。つまり繰り上げ返済すればその早くお金を返した分利息もまた減るからです。これは家だけではなく車やスマホも同じです。

他にも貯蓄が全くないと急にお金が必要になった時どこかからお金を借りなくてはいけなくなる可能性もあります。その時お金を借りた時に相手がたとえどんなにいい人でも信用に傷がついたり、もしもの時の2回目がなくなったりするわけです。

 

他に貯蓄をする理由は色々あると思います。

貯蓄ができないというのであれば生活習慣を見直すべきです。本当に不要なものはないか例えば給料が入ったら最初に別口座に移すとか対策をとるべきです。もし貯蓄をすることができればいろいろ余裕が生まれるし選択肢も広がるはずです。投資の本を損してもいいから買ってみようかな、という風になるかもしれません。

とにかく少しずつでもいいから貯蓄を頑張りましょう。きっと生活が楽になると思いますよ。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

今日のブログは少し余計なお世話だったかもしれません。だけどやっぱり貯蓄って本当に大切でしかもそれって自身の健康にも影響を与えます。もっというと自己投資する余裕もできるわけですからそれは自分の収入にも影響を与える可能性もあるわけです。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。