GAFAって知ってますか #146

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ガーファという言葉をビジネス用語でよく聞きます。ガーファとはGoogleAmazonFacebookAppleの頭文字を取ってGAFAガーファと読みます。なぜガーファが注目されるのでしょうか。それはそれぞれの企業が個人の情報をどんどん集めているからです。個人情報はこの先ビックデータのなりそしてAIとなり、そしてお金に変わります。これまでもそうでしたがこの先もずっと個人情報というものが重要になってきます。そして繰り返しになりますがこのガーファと呼ばれる企業はこの個人情報集めゲームに勝っている企業なのです。

 

Googleはもう言わずもがなですけど検索プラットフォームを握っていますよね。人が何に興味を持って何を知りたいか、すぐに察知します。どんなに秘密にしたいことも全部知っています。あなたが“何を使ってマスターベーションしているか”なんて絶対誰にも知られたくないことだって絶対に知っています。どうすれば素敵な異性に出会えるのか、どうすればバレずに不倫するのかなんてのも知っています。もちろんこんな下世話なことばかりではないですがもう隠しようがないです。すごくセンシティブなことから誰でも知っているようなことまで全部把握しています。

あともちろんYouTubeもそうですね。YouTubeはどんなものを見たいかYouTubeを通してGoogleは情報収集しているわけです。

 

次にAmazonです。Amazonは購買情報を握っています。人が何を買い、そして検索を通してどんなものに興味を持っているのか知ることができます。Amazonの強みは個人情報を集める最終目的地にいることですよね。ガーファが個人情報を集める理由はその個人情報を使ってなんらかの商品を売るためですよね。サービスを売るならまだしも何かを買ってもらおうとすると最後はAmazonになってしまうわけです。それだけAmazonは人を集めていて、だからこそあそこまで時価総額が伸びているわけなんですよね。

そしてこれは話が逸れますが次なる主戦場のクラウド事業にいち早く乗り出しのがとても大きかったですね。

 

Facebookは個人情報はもちろんのことソーシャルグラフと呼ばれる人間関係の情報をひたすら集めてます。だれがだれを好きかなんてたぶん容易に知ることができるのではないでしょうか。だれが何に“いいね”を押しているのかなんて完全に個人情報ですよね。Facebookがマッチング産業に乗り出す、なんてことが一時期話題になりましたがすごく自然ですよね。独身の身としてはとっとと始めて欲しいものです。

あとはインスタも大きいですよね。インスタから物の売買するとか、これからどんどん始まりそうですね。

 

そして最後にAppleですがAppleスマホから情報を集めるわけなんでけど、個人的になんでAppleが入っているんだろうと疑問です。この中だと一番弱いですよね。一応iPhoneだとかipadだとかから情報を得られますがそこまで強いイメージは持てないです。そう思うとsiriとかは本当は音声データを集めるためのものだったはずでしたがいまいちパッとしません。AmazonのAlexaに完全に負けそうな気がします。

ただアドバンテージはあると思います。そのアドバンテージを生かしてどう次のサービスに繋げていくのかそこが個人的な注目ポイントです。Apple自身も物を売ることからサービスを売ることに方向転換しようとしているはずです。

 

少し長くなってしまいましたがこれから先ガーファにどう対抗していくのか。日本では規制しようとすると動きもあるようです。そこも見ていると面白いかもしれません。

ちなみに最近買った僕の株は.......AppleMicrosoft.......がんばれ。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

少し補足しますとAppleはAPPで情報収集する、というものもありますね。これを忘れていました。つまり人々がどんなアプリを欲しているかのデータを集めることができるわけです。

AppleがなぜGAFAの中にいるのが疑問だ、なんて書きましたが依然として巨人であることは変わりがないですね。

以上補足でした。

それでは今日もみなさまにとって良い一日でありますように。

ではでは。

つづく。

 

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