資本主義の社会って #47

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今から当たり前のことを言います。

この資本主義の社会でお金を手にするにはなにかを売らなければいけません。言いかえると買う人がお金を払わなければ売る人はお金をもらうことができないのです。より価値のもあるものを売るとより多くの対価を得ることができます。逆に価値が無かったり価値が低いと売れなかったりもしくは少ない対価しか得ることができません。多くのお金を得ようと思った場合はより価値あるものを売らなければいけないのです。

私は会社で働いてて何も売ってませんよという方もその方は会社に自分の労働力を買ってもらっています。そしてその労働力の価値に見合った報酬を得ているのです。労働力にもそれぞれ価値の高い労働力と低い労働力がありそれに見合った報酬をもらっているのです。

 

労働力を買う側と労働力を売る側、果たしてどちらが力を持っているのでしょう。基本的には需給のバランスになりますがやはり買う側の方が強いですよね。労働力を売る側はどうしても労働力を買ってもらわなくてはいけません。なぜなら買ってもらわないと命に関わるからです。餓死します。逆に買う側からすると労働力というのは世の中に溢れています。目の前にある労働力が嫌なら別の労働力に変えればいいのです。こうして労働力を売る側はなるべく安くそして高付加価値を与えられるように努力するのです。

 

労働者はどうすれば資本家に勝てるのか。労働者が商品を売ればいいのです。資本家にまわるのですね。ではどうやって商品を作ればいいのか。そこでそれぞれ個人の能力の差が出てきます。商品を作ることのできる人とできない人です。

商品を作るには資本の蓄積が必要です。その資本で設備を買います。そしてその設備によって労働力を増やしてそして商品を作ります。設備を得るためにも資本の蓄積が必要なのです。

 

最後にどんな商品が世の中で必要とされているのでしよか。世の中で人は何にお金を払っているのでしょうか。人は何に価値を感じるのでしょうか。

僕はここで止まってしまいます。

きっとそれがわかる人が世に商品を提供し、そして対価を得ているのだと思います。他に替えがきかずその商品でなければいけない、そう思う物やサービスに人はお金を払って商品を得ていると思います。それがきっと高付加価値であるということなのだと思います。それはスマホなのかもしれません。それは誰かが提供した情報なのかもしれません。それは貴重なサービスなのかもしれません。

何か商品を売ることができれば労働者から卒業できるのだと思います。

あなたは何にお金を払いますか。

今日もブログを読んでくださいましてありがとうございます。

今回のブログは少し偉そうなことを語っているかもしれません。ここ最近自分で学んだことを文章にしようと思って記してみました。

それでは今日もよい一日を。

ではでは。

つづく。