先日とある理由で銀行に行ってきました。その町に馴染みの地方銀行です。自分の目的を快調にこなして終わった後、僕は銀行にあるパンフレットに目が止まりました。そこにはインターネットで口座を作れるというものでした。今僕がいる銀行がインターネット口座を作れるということを僕は知りませんでした。というかもし知っていればわざわざここまで来ることもなかったのに、そんなことをその時は思いました。だってオンライン上でお金のやり取りができるわけですからこんな便利なことはありません。僕は何気に窓口の人に聞いてみました。「◯◯銀行ってインターネットで口座が作れるんですね。どうやって作るんですか」軽い気持ちで聞いたつもりでした。
なんだか後ろを向いて同僚の方たちとザワザワしています。僕は聞いてはいけないことを聞いてしまったのでしょうか、そんな心持ちでいると受付の方が少し困っている様子でした。僕も軽い気持ちで聞いただけなのでいいですよと切り上げようとした時、後ろから少し偉そうな人が現れてまた集まって話し合っています。ようは何があったかと言うと行員の人たちがオンライン口座の作り方をよくわかってなかったのです。これ本当にそうなんです。だから即答出来ずに後ろでごにょごにょと話し合っていたのです。
この銀行ってなんで存在しているんだろって思います。だってここに銀行が存在する意味ってほとんど無いと思うんです。ほとんどの業務はオンラインでできるはずだからです。そうなってくると後ろの方で座っているおじさんも必要ないように思えます。
僕がインターネットでの口座について質問しても即答出来ずに後ろで固まって話し合っているのも本当に奇妙だなと思いました。ネットで口座を作るということに対してなんの想定もしていないし、ネットで口座を作ることができるということの意味もわかっていないようでした。
銀行はこの先どうなっていくのでしょうか。僕個人的には無くなっていくと思っています。少なくとも外にある実店舗はどんどん必要が無くなっていくのではないでしょうか。受付もAIになっていくのかもしれません。オンライン口座であれば受付すらも必要ないですよね。
その時目の前で固まってオンライン口座について話し合っていた行員の方々はそのことがなんとなく想像できているのでしょうか。
ひさびさに用事があって銀行に行ったのですが少しそんな想いになりました。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
それにしても銀行ってどうなるんでしょうかね。いつも不思議に思います。
Amazonあたりが始めるのかななんて思ったりしています。個人的には始めてもなんの違和感もないですしとっとと始めて欲しいものです。
ではでは。
つづく。
