めっちゃ叱られている女の子 #39

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職場にめっちゃ叱られている女の子がいます。歳はまだ10代です。ただただ歳上の先輩に怒られ俯いています。来る日も来る日も。その子は決して仕事がテキパキとできるわけではなく寧ろ不器用な子です。もしかしたら怒られるべくして怒られているのかもしれません。

ある日僕が遅番勤務で出勤した日の終業時間近くに、その子が先輩に一対一で叱られているのを目撃しました。ちなみにその子の就業時間は終わっています。その時思いました。これがブラック企業というやつかと。幸い僕は部署が違いそのように叱ってくる人はいません。

しかし一対一で面と向かってガミガミ叱ってなんの効果を期待しているのでしょうか。理解に苦しみます。

 

仕事を頼んだ時その頼んだ仕事がうまくいかなければどうすれば良いのでしょうか。僕が思うに何がダメだったのかひとつひとつ順番に教えてやればよいのだと思います。もしそれでダメなのであれば別の仕組みを考えるなどすれば良いのです。少なくともこんなに相手を黙らせて一方的に叱るということが正しいことのようには思えません。

叱られて、次に叱られたくないからといってする仕事にいったいなんの意味があるのでしょうか。産まれた成果物になんの価値があるのでしょうか。甚だ疑問です。

綺麗事かもしれません。しかし僕はそう思うのです。

 

なぜ僕はこんなことをブログに書いているのかというと、先日帰り道でその子とばったり出会い少し一緒に帰った時のその子の表情が印象に残っているからです。その子はとびきりの笑顔で僕に話しかけてきたのです。屈託のない笑顔で。

その時なんだか悲しくなったのです。なぜこんな笑顔を見せるような子が仕事場では俯きうなだれていなければいけないのか。もうそれだけで社会的に大きな損失であるような気がするのです。その日はしばらく仕事とは関係のない話をお互いにしてその後それぞれの帰路に別れました。

 

その子に本当はもう仕事やめれば、と言ってやりたかったのですが言えずじまいでした。歳も若いのでいくらでもやり直しがきくのだと思います。しかし僕には何も言えなかったのです。

それってその子が決めることだと思ったから。その子の人生です。僕がとやかく言うのも何か違う気がしました。

僕だったらどうしてたでしょう。

難しい問題です。やはり僕は学ぶということが大切なのだと思いました。そしてたくさんの繋がりを作っておくということが大切なのだと思いました。たくさんの人からアドバイスを受け最後は自分で決める。失敗してもいいんだと思います。またやり直せばいいんです。

まだまだ人生は長いのだからまたやり直せばいいのです。

僕がその日なんとなく思ったことです。

投資とは関係あるような話で関係ない話なのかもしれません。

ただなんとなく思ったのでブログに記録として残しました。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

なんだかだんだん投資のブログというより雑記ブログになってきている気がします。

 まあぼちぼち続けます。

ではでは。

つづく。