上昇するの?しないの? #1328

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金曜日にフェドウォッチャーと呼ばれるニックさんが今後の利上げについて記事を書いたとツイッターに流れてきました。その内容によると次の中央銀行の利上げは0.75%でその次の利上げ、つまり12月の利上げについては議論の余地があるというようなことでした。フェドウォッチャーが書く記事というのはアメリカの中央銀行の人がわざとリークをして様子を見るという性質のもののようでかなり信頼性があるようです。ということで次の11月2日のFOMCで発表される利上げは0.75%が非常に堅いということでそしてなんのサプライズも無さそうです。

 

そしてその11月2日におそらくある記者会見で12月の利上げについての“さわり”っぽい発言があってもう“利上げのポイントは減らしますよ”といったニュアンスのことが話されれば株価は上に行くのではと思います。これはまんま広瀬隆雄さんの受け売りです。そしてそれは正しいと思います。まあその話があっても無くても年末まで株価は上昇基調に変わりがないと思います。金利の上昇も頭打ちになってドル高円安も終わるのではないかとの見立てでした。そうなればますます株価上昇のパワーになると思います。ただ広瀬隆雄さんの話だと株価は一本調子に上がるのではなく千鳥足で行ったり来たりを繰り返しながら上昇するのではとのことでした。

 

ということでNASDAQも底堅そうですし手持ちのドルの310万円のうち170万円ほどでTECLを買って40万円と日本円の口座にあった35万円でFXの円を売り建てました。つまりドル安円高になると思ったからです。思いっきりレバをかけて151円、149円、147円で円を売り建てて平均単価が150円になりました。つまり150より円高になると利益が出るということになります。今回は147.7円まで円高になったので利益が出ました。

 

残りが100万円とFXで円を売り建てた80万円が手元にあります。ここから先の下げる要因は来週か始まるハイテク企業の決算か11月2日のFOMCだと思います。というか例えそこで下げたとしても限定的だと思いますし下落トレンドに巻き込まれるということもないと思います。その企業決算とFOMCそこで株価が下落したら買いタイミングだと思います。あとは11月から始まる年末相場の株価上昇に期待したいと思います。そして一本調子で一気に上がるわけではなさそうなので耐えながらジリジリでも株価の上昇を待ち続けたいと思います。今年中に2000万円、2300万円あたりまでにもっていきたいと思いました。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

ようやく、ようやく底が見えてきたような気がします。このまま素直に反発してほしいと思いますがどうなるんでしょうね。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。

チャンスはやってくる #1327

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自分の持ち株であるアボットラボラトリーズが決算を発表しました。売上が予想9.68Bに対して10.41Bでした。そしてEPSが予想$0.95に対して$1.15でした。そしてガイダンスがEPS $5.17~$5.23(予想$5.06)となりました。全て予想よりも良かったのですが次の四半期以降のガイダンスが弱く株価は大幅な下落となってしまいました。同じヘルスケアセクターですがユナイテッドヘルスと明暗が分かれました。アボットは物を扱うのでどうしても原材料費の高騰に弱いですね。つまりUNHはインフレに強くABTはインフレに弱いということになります。

 

ABTは買ったタイミングが悪かったのか買ってからというもの株価が奮いません。ずっと100ドル代をうろうろしている気がします。まあしかし連続増配銘柄ですし長く保有していればそんな時もあるだろうとそのままです。ABTはずっとチャート的に右肩上がりの株だと思って買ったのですが自分が買った時がどうやらピークだったようです。まあしかしどんな株でも永遠に上げ続けるということはないですしどこかで調整する局面があります。というかあるはずです。そうやって自分自信を説得してこの先も持ち続けたいと思いました。

 

ちなみにこのABTはドルベースでは株価はマイナスなのですが円ベースでは利益が出ています。つまりここで売れば利益になるのです。ドルでの保有単価が116ドルです。円ベースの単価は12,194円ですからこの数字を116で割るとなんとおよそ1ドルが104円の頃に株を買っています。それはプラスになるよね、なんて一人で納得してしまいます。もちろんその時はここまで円安が進むとは思っていませんでした。しかしその時にFXでレバレッジをかけてドルを持っていたらすごい利益になったなと思います。

 

おそらく次に利上げが止まりアメリカの景気が悪くなって利下げが始まるとドル安円高に向かうと思います。ですからどこかのタイミングでドルの売りをレバレッジをかけて買っても良いかもしれないと思いました。円高ドル安になるとアメリカ株の株価は上昇してくれるでしょうがしかしドルが安くなるぶん円ベースでの利益が削られます。その分をヘッジしようというのです。

まあ全てがうまくいくとは思っていないですしうまくいかないことの方が多いと思います。しかし思いつくことやできることをどんどんトライしていこうと思います。この株式市場から退場しなければチャンスはやってくると思っています。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

市場から退場しなければチャンスは来る、この言葉って本当に大切な言葉だなと思いました。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。

アメリカ株の年末高は来るのか #1326

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自分が持っている株UNH、ユナイテッドヘルスの決算が発表になりました。EPS予想5.42ドルに対して結果5.79ドル、売上高予想80.5Bドルに対して結果80.9Bドルでしま。売上高成長率は前年同期比+12%となかなか良い数字です。

EPS、売上高共にコンセンサス予想を上回りました。2022年の新ガイダンスも発表されました。EPS予想21.87ドルに対して新ガイダンス21.85〜22.05ドルとこれも良い感じです。ということでUNHの“決算は良かった”ということになると思います。このドル高のご時世良い決算というのは嬉しいですね。

 

ここから株式投資の黄金時代が来ると広瀬隆雄さんはtweetされていました。つまりここまで続いていたアメリカの利上げもようやく終わりを迎えそうだということです。そして前回のブログにも書いたようにアメリカ株の底がもう見えていると思います。あと残すところ一度の大きな利上げと今月末の企業業績の発表です。一回の大きな利上げで終わることはなんとなく予想できると思いますが企業業績が悪いのはもしかすると株価を下げる要因になるかもしれません。しかしもうそこまでです。仮にそこで下げたらそこはおそらく買い場になると思います。

 

まあそんな話はさておきアメリカの企業業績が良くないという予想なのですがそれでも強かったユナイテッドヘルスです。安定してます。さすがヘルスケア企業です。こういう株は買い増ししたいと思ってしまいますね。確かにドル高のダメージが少ないからドルが下がった時の恩恵は少ないかもしれません。しかし株価全体が上がっていけばユナイテッドヘルスも一緒に上昇していく可能性はあると思います。まあ自分の中のお守りみたいなものです。お守りというか癒しです。自分のポートフォリオの中のヘルスケアと言っても良い気がします。

 

年末に向けてここからアメリカ株は一段と下がるという人とここから上昇に転ずるという人と意見が分かれているように思えます。こうなると何が本当かわかりませんよね。自分は一応上昇に転ずると踏んでTECLのポジションを持っています。しかしここ最近の上昇は確かに騙しのように見えます。難しいところですね。次来る大きな下げの時に直近の最安値を突き抜けるかどうかがポイントのように思えます。ただ個人的には次の下げでも少しずつ買っていこうと思っています。現金はまだあります。年末株ラリーがあると個人的には信じています。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

年末株高があれば資産2000万円が見えてきます。そしてその可能性もありそうなのでここが実は自分の人生の分かれ目なのではと思ったりしています。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。

ここから長いのか短いのか #1325

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注目のアメリカのCPIが発表されました。10月で株価の底を打つと予想している自分としては思ったような結果にはなりませんでした。予想されていた数値よりもほんの少し高く、そしてそのCPIのコアの部分は相変わらず上昇基調です。CPIの発表はアメリカ市場か開く前の夜9時半でしたがその発表あったあと先物が急落しました。その時ああCPIは良くなかったのだなと思いました。そしてアメリカ市場が開いて予想通りというか株価が下落しました。この下落を見た時一瞬自分は損切りして一旦ゼロポジションにしようと考えたのですが結局そのまま何もせずその日は眠ったのでした。

 

そして朝起きたら株価は上昇していました。前の日CPIの結果で変に株価の上昇があればこれ幸いとリバウンドを利用して一部利確していたかもしれません。しかし株価が下がったのを見てそこから巻き返すなんて思わずここまで下がったらジタバタしても仕方がないと諦めてそのまま放置して眠りました。結果的にそれが良かったわけです。

そして昨日の株価下落です。もう個人的に慌てることは無いですね。たとえ持っているTECLが半値になってもそのままホールドです。ナスダックが10000切ってもそのままホールドしていると思います。

 

もう下値には限りがある、そう思います。もちろんそこからどんどん下に行くということも考えられます。しかしいつまでもそんなことを言っていても仕方がないですしどこかで腹を決めなくてはいけないと思います。一番底がどこなのかわかれば良いと思います。しかし自分にそんな力があるとは思えません。そうではなくて自分にできることは下に落ちたところを少しずつ拾っていくことだと思います。11月になるまであと二週間です。そこまでなんとかしのげれば雰囲気も変わると思います。あと二週間です。

 

下値にそろそろ限界がある、そう思えるだけで気が楽ですよね。ナスダックが10000を割ることはあっても9500を割ることは難しそうですし9000を割ることはおそらく無いと思います。アメリカの金利は確かに高止まりするかもしれません。しかし金利が上昇している最中と金利が止まっている最中どちらが株価の下落が起こりえるのでしょうか。そうです株価にとって嬉しい局面はもう利上げが行われないと知った後です。つまりもう苦しいところは抜けようとしているのです。そして株価にとって支援的な展開がこの先待っているのだと思います。 そこまであと少しです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

この先待っているは天国か地獄か、良い方向に向かってくれるといいなあ。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。

地下底までつづく下落 #1324

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アメリカ株は引き続き下落しています。どこまで下落していくのでしょうか。終わりが見えないようなもうすぐ終わりのようなそんな日々が続きます。なんだか耐えられそうなところが良くないですよね。耐えられそうだから耐えてしまう。まるで男のDVに耐える女性のようです。相手の男性が好きだからDVに耐えてしまう、そしてその結果次のDVに繋がってしまうわけです。DVのスパイラルです。まるで今のアメリカも同じように耐えられるから耐えてしまいそしてそのままスパイラルに巻き込まれていく、良くないパターンだと思います。ええいままよと目を閉じて過ごしています。

 

まあそんなことを言っても何にもすることがなくてただただ待つのみです。ナスダックも10000割れもありそうな勢いですね。自分は手元にドルで300万、円で35万円ほど持っていますがこれはさすがに投入することはできませんね。この残りの弾は利上げが止まる、利下げが始まるという時に投入しようと思います。とにかく自分は年初来プラスなのです。その勲章を握りしめてもう少し待ってみようと思います。リセッションが来れば終わります。そして逆に向かいますそれまでの我慢です。繰り返しになりますがただ待つのみです。

 

為替は146円を突破しました。これもいつまで続くのでしょうかね。今年の初めは120円あたりだった気がします。このまま150円を突破していくのでしょうか。先日のブログに書きましたがこれって日本の輸出企業にとっては嬉しいかもしれませんがアメリカの海外で稼ぐ企業にとってはたまったものではありませんね。利益はどんどん削られていくことになります。そしてそれがまた株価の下落に繋がっていきます。どんどんドルが強くなって200円、250円になるのかというと流石にその前にアメリカの待ったがある気がします。ドル高を止めるわけです。

 

ナスダックは10000を割れそうな勢いだと書きましたが10000を割るとそれはそれで大変な気がします。アメリカの資産を持っているのは何も日本の株クラスターだけではないのです。当たり前ですがいろいろな金融機関や保険機関もアメリカ株を持って資産運用しているはずです。それらのアメリカ株保有機関が大きなダメージを受けてしまいます。それがまた株価の下落に繋がります。まさに負のスパイラルというわけです。こうなったら落ちるところまで落ちた時にそこから這い上がってくるのかもしれませんね。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

早く下落よ止まれ、そんなことを日々思う毎日です。少し前まではもっと落ちろと思っていたんですけどね。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。

まだスタートを切れないでいる #1323

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なかなか難しい局面だと前回のブログで書きました。その難しい状況というのは未だに変わりません。TECLを買ったのですが買ったところから大きく株価を落としています。ここまでくると仕方がないから付き合うしかないかなと思います。VIXは32です。40をつければ流石に反転すると思います。32から40は距離がありますがしかし耐えられない距離ではないです。臥薪嘗胆という言葉が本当に身に染みます。自分はTECSで稼ぐことができたからまだましだ、もっと大変な人はたくさんいる、そう自分に言い聞かせて反転するのを待つしかないと思います。終わりまで距離はあります。しかし“距離がある”と認識できるほどの距離です。

 

自分より苦しい人がいるというのは年初来安値を突破しているという事実です。最高値を突破しているという時はその株をもっている人は全て儲けているということになります。しかしその逆で最安値を突破しているという時はその株を持っている人は損をしているということになります。現在のアメリカ株三指数全てで年初来安値を突破しているということは今年株を買って持っている人は全て損をしているということになります。もちろん個別で見れば違います。しかし損をしている人が多いのは間違いないと思います。自分はまだ年初来からプラスです。そう考えるとまだましだと思えるのです。

 

株価と金利はシーソーの関係だということを学びました。ということで株価が下落しているとなればアメリカ10年債の利回りが上昇します。10年債は4%に接近してきています。債権金利が上昇するということは日本の円安が加速します。日本の中央銀行である日銀は利上げなんてこれっぽっちもするつもりがありません。よってどんどん金利差が開いていくので円を持っているよりもドルを持っていた方が得をするということになるのです。ドルを銀行にアメリカの銀行に預ければ金利も付きますしドルの価値も上昇していきます。

 

ドル高はアメリカの大きな企業にとって不利益になるはずです。もちろん金利の上昇もまたアメリカの企業を苦しめます。どこかでこのいわば“逆バブル”のような状態が弾ける時が来るはずです。今はインフレ退治のために金利をどんどん締めています。しかしそれによってどこかでインフレは退治されそしてアメリカの企業たちは血を吐く時が来るはずです。そしてその企業たちを治療しようとアメリカの中央銀行は逆に利下げを行うのです。もちろん利下げを行う前に利上げも利下げもしないフラットな状態もしばらく続くと思います。しかしまずは利上げが止まる、その時から今持っているTECLがスタートを切れるのです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

ブログの内容とは全く関係ないのですが孤独のグルメにはまってテレビ版を見ています。おもしろいですよね。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。

なかなか難しい局面 #1322

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なかなか難しい局面に入ったなと思います。この一ヶ月、いや10月も一週間経ったのでのこり三週といったところでしょうか。9月の終わりまで株価はかなり下げました。そしてもうさすがに下げすぎだろうということでTECLを買ったのでした。買ってすぐの頃はナスダックも上昇していき利益が乗ったので買ったタイミングとして良かったなと思ったのですがしかしこの上昇が本物なのかそれともいわゆる“騙し”なのかわからないのです。アメリカのインフレがそろそろ終わると予想するのですがしかし10月のCPIはまだ高そうです。しかし利上げもそろそろ終わりが見えてきました。

 

だから難しいなと思うのです。ナスダックが下がれば当然損をします。しかしこの利上げの終わりが見えてきているということは指数が下がればそれはすなわち買い時でもあるということも言えると思うのです。つまり下値はどうせ限定的だからリスクリワード的に上に賭けた方が良いということです。11月に入ってしまえばもうそこからは何もすることはないです。たとえそこから下に行ったとしてももう何もできないし何もすることはないでしょう。それだけ11月からは上に行くと信じて投資するのみなのです。この10月というのはぐらぐらと迷い苦しむ月なのだと思います。

 

為替についても考えさせられます。たとえ株価がズンズンと上昇していっても為替の方で円高に傾いていけば当然利益は減っていきます。そしてインフレを抑え込み利下げに転じていくということはこれまでの逆になるわけですからドルはどんどん安くなっていくわけです。そうすれば当然円安です。というかドル高で企業が苦しんで不景気になればその先はドルを安くする方に仕向けるのが自然の流れだと思います。金利は下げなくては株価の上昇はありません。そして金利を下げるということは濡れ手に粟の状態というわけです。

 

苦しみ悩み葛藤する10月を乗り越えてた先に明るい未来が待っていると信じたいです。もちろん盲目になってはいけません。しかし利下げが始まる前の段階、もう利上げは終わりだろうという観測が出た時に株価の上昇が始まるのだと思います。利上げが終わるだろうという憶測は不景気がやってくるというニュースを見なくてはいけません。ですから良くないニュースは良いニュース、バッドニュースイズグッドニュースとなるわけです。利上げが止まり利下げが始まるまでの苦しい月、それがこの10月です。11月に入ればもうあとは信じてついていくだけです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございました。

投資家界隈のツイッターがとても騒がしいですね。まあ結局ここからアメリカ株が上昇するのか下落するのかそれで分かれているのだと思います。さてさてどちらに転ぶのでしょうか。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。