なかなか難しい局面 #1322

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なかなか難しい局面に入ったなと思います。この一ヶ月、いや10月も一週間経ったのでのこり三週といったところでしょうか。9月の終わりまで株価はかなり下げました。そしてもうさすがに下げすぎだろうということでTECLを買ったのでした。買ってすぐの頃はナスダックも上昇していき利益が乗ったので買ったタイミングとして良かったなと思ったのですがしかしこの上昇が本物なのかそれともいわゆる“騙し”なのかわからないのです。アメリカのインフレがそろそろ終わると予想するのですがしかし10月のCPIはまだ高そうです。しかし利上げもそろそろ終わりが見えてきました。

 

だから難しいなと思うのです。ナスダックが下がれば当然損をします。しかしこの利上げの終わりが見えてきているということは指数が下がればそれはすなわち買い時でもあるということも言えると思うのです。つまり下値はどうせ限定的だからリスクリワード的に上に賭けた方が良いということです。11月に入ってしまえばもうそこからは何もすることはないです。たとえそこから下に行ったとしてももう何もできないし何もすることはないでしょう。それだけ11月からは上に行くと信じて投資するのみなのです。この10月というのはぐらぐらと迷い苦しむ月なのだと思います。

 

為替についても考えさせられます。たとえ株価がズンズンと上昇していっても為替の方で円高に傾いていけば当然利益は減っていきます。そしてインフレを抑え込み利下げに転じていくということはこれまでの逆になるわけですからドルはどんどん安くなっていくわけです。そうすれば当然円安です。というかドル高で企業が苦しんで不景気になればその先はドルを安くする方に仕向けるのが自然の流れだと思います。金利は下げなくては株価の上昇はありません。そして金利を下げるということは濡れ手に粟の状態というわけです。

 

苦しみ悩み葛藤する10月を乗り越えてた先に明るい未来が待っていると信じたいです。もちろん盲目になってはいけません。しかし利下げが始まる前の段階、もう利上げは終わりだろうという観測が出た時に株価の上昇が始まるのだと思います。利上げが終わるだろうという憶測は不景気がやってくるというニュースを見なくてはいけません。ですから良くないニュースは良いニュース、バッドニュースイズグッドニュースとなるわけです。利上げが止まり利下げが始まるまでの苦しい月、それがこの10月です。11月に入ればもうあとは信じてついていくだけです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございました。

投資家界隈のツイッターがとても騒がしいですね。まあ結局ここからアメリカ株が上昇するのか下落するのかそれで分かれているのだと思います。さてさてどちらに転ぶのでしょうか。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。