BTIからもらった配当と結局どんなNISA株が良かったのか #1446

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自分のポートフォリオの中で一番古くから持っている銘柄はBTI、ブリティッシュアメリカンタバコです。イギリスにあるタバコ株で米国市場に上場しています。ラッキーストライクなどを扱っています。このBTIですが旧NISAで買って配当にかかる税金をかからなくしていました。またイギリスの株をアメリカ市場に上場するADRは外国税もかかりませんからBTI からもらう配当には全く税金がかからない状況で手にすることができます。そしてそのBTIがついに旧NISAの枠か外れたのでこれまでにもらった配当を確認したいと思います。

といっても細かい数字を見るのがあまり得意ではないのでなんなくのざっくりとした数字を見てみたいと思います。本当にざっくりなので間違っているかもしれませんがだいたいなので許してください。

 

ということで旧NISAで買ったBTIは100万円ぐらいでした。しかし買った時の配当利回りがおよそ8%を越えるぐらいの時だったのを覚えています。かつ為替も現在のように円安であったわけではありません。株価の平均取得単価が32ドルほどだったと思います。ではなぜそんなにも株価が安かったかというと現在のようにアメリカの市中金利が高くて高配当銘柄の魅力が薄れたという理由ではなくて単にたばこ自体に風当たりが強かった時期に買ったからだと思います。ですから現在よりも円高のときに買えてかつ現在のように円安に振れてくれて本当にラッキーであったと思います。

ということで手にした配当は100万円の8%で8万円で4で割って一回に2万円と書きたいところですがその後の増配や円安の影響もあって均すとおよそ一回につき25000円もらっていたということになります。そして一年におよそ10万円ずつ入ってきたということになります。5年で50万円ということになります。つまりざっくり計算して100万円の投資に対して配当で50万円増えたということになります。ちなみに株価としてはほとんど行って来いといった感じでした。しかし円安の影響で円換算で評価額として儲けることができました。

 

自分としては満足ですし特定口座に移ったとしてもこのまま持ち続けようと思っています。やっぱり配当って嬉しいですからね。

しかし旧NISAでBTIを買うというのが正解だったかどうかは正直わからないです。というか感の良いかたならなんとなくわかると思いますがBTIよりも株価の上昇によって2019年から大きく上昇した株もたくさんあります。たとえば単純にAppleを買っていればとも思いますし単にMicrosoftを買っていればとも思います。それは5年で50%の成長なんてものではなくてもっと大きな上昇になっていたと思います。ましてやNVIDIAなんて買っていればもっと違ったことになっていたと思います。AppleMicrosoftも当時から有名な企業でしたしNVIDIAも決して誰もしらない企業ということでもなかったと思います。

ちなみに自分は旧NISAでAmazonを買って大きく儲けることができました。

 

そんなこんなで歳を重ねた自分としては何が株価上昇するのか当てるゲームに参加するのではなくてナスダック100を買うゲームをすることにしました。それが自分にとってのリスク分散であり安全に資産を増やすことができる方法だと思ったからです。もう一つの投資先で勝負する期間は過ぎてしまったと思うのです。もちろんそんな投資なんて自由だしやりたければやれば良いというものなのでしょうがしかしやるからにはそれなりのリスクを引き受けなくてはいけません。資産を減らすリスク、もしくは時間だけがいたずらに消費させられるそんなリスクもあるのです。先日決算が悪かったテスラを買っていたらたしかに株価の下落は大きくて痛手かもしれません。しかしそれ以上に時間を浪費する強さがあるのです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございました。

BTIのせっせと配当を持ってくる感じがとても嬉しいです。一生一緒にという思いです。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。