アノマリーとこの一年どうなるのか #1445

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アノマリーを馬鹿にしたり少し穿った思いを持ったりするのも無理はないと思います。アノマリーなんて所詮アノマリーでしかないと思うかもしれません。しかし株式投資というものはみんなが思っている方向に動いていくものです。ですからチャート解析などもへんてこな独自の解析よりもものすごく素人でもわかる広く一般的に知られている解析のほうが実は役に立ったりするのです。

なぜこのようなことを書くのかというと大統領選がある年というのは大統領任期四年の中でも二番目にアメリカ株のパフォーマンスが良い期間なのです。そしてかつ民主党政権から民主党政権に移る時のパフォーマンスが一番良いと言われています。まあこれは市場が不確定要素を嫌うから民主党から民主党に変わらないというのを好感するためと言われています。そして民主党から共和党への移行がも良いと言われていてそれは株式市場に対して友好的でない民主党から友好的である共和党に移ることを好感するからです。ちなみに一番よくないのは共和党から民主党に政権が移行する時ですね。

 

そしてこれもアノマリーとして言われているのが一月の最初の週がマイナスであるとその年の株式投資が厳しくなるということです。これは株式市場には先読みの性質があるからということで市場がその年の何かを嗅ぎ取って折込にかかるからと言われています。ちなみに今年の初週のアメリカ株はよくありませんでした。SP500は最初の数字を割ってしまったのです。しかしもう一つのアノマリーがあってそれは一月のパフォーマンスがその年のアメリカ市場のパフォーマンスを占うというものです。つまり今年のはじめのSP500の数字を月末に越えるかどうかそれが大切であるというわけです。

そしておそらく月末に終わった時点でのパフォーマンスは良いのではと予想されています。それはなぜかというとSP500が最高値を更新したからです。最高値を更新したということは上値の抵抗がありません。ここから上値が軽くなるというのが最高値を更新したときによくみられます。

 

アメリカ株の情報を見ていくと3月と9月10月に大きな下落があるのではということでした。それもなんとなく理解できます。というのも市場は利下げ期待を強く持っていてそのおかけで株価が上昇しているように見えます。しかし失業率の点から見てもPMIの点から見てもこれは少しミスリードのような気がします。つまり3月の利下げを期待して先行的に株価が上昇したものの3月のFOMCで利下げは見送られは梯子を外されるように株価が下落するというわけです。

ただそこは個人的にとてもおいしい買い場になると思います。なぜならその後のサマーラリーによって株価が上昇するとおもうからです。一月、二月と上昇し三月で下落、まあ利確の意味合いもあるかもしれませんね。

そして九月十月は毎年よくある下落です。選挙前の不透明感というのもあると思います。今年はベアで挑むことができそうにないので下がったところを買っていく戦略で挑んでいこうと思っています。

 

そんなふうに今年一年は立ち回ろうと思います。現在の資産はなんだかんだいって2050万円あたりです。もう何もすることはなくてただ単にの積み立てていくだけです。とりあえず3000万円までいけば次の1000万円はもっと楽になるはずです。まずは今年が終わる時に2500万円あたりまでいってくれると嬉しいです。年末のラリーは今年もありそうなのでそこでどんな資産でいられるか。とても楽しみです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

年始から自分自身体調を崩してしまいました。そしてSP500も最初ギクシャクしました。何事もなく一年が終わるとよいのですがどうなるでしょう。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。