二つの決算について考える #1291

f:id:toushiblog:20220727130529j:image

MSFTとGOOG、マイクロソフトとグーグルの決算が発表になりました。決算の内容は良くありませんでした。マイクロソフトの方は売上が減速していっています。一株利益も良くなかったです。ドル高の影響だと話していたようですがまあ良くないものは良くなく、新型のコロナ禍で利益をどんどん先食いしていたのならば新型コロナが終わればこの決算も“さもありなん”といったところではないでしょうか。別に何もおかしいことはないと思います。そしてグーグルの方も同様に広告ビジネスの鈍化が続いているようです。売上の伸びもかげりがみえてきています。

 

しかしそんな決算とは裏腹にマイクロソフトもグーグルもアフターマーケットで株価が上昇しています。これっていったいなんなのでしょうか。まあ自分は専門家でもなんでもないのではっきりしたことはわかりませんがさすがにこの時間外の上昇を見てなんらかの安心を得るということはできませんね。というかやはり決算は悪かったわけだし警戒して見るのが良い気がします。ただ仮に時間外の上昇がいわゆる“騙し”であって少し時間を置いていよいよ大幅に下落したとしても流石に割安だと買う気にはならないと思います。まあはなからハイテクはしばらくパスなのですがGOOGとMSFTを買うよりも他に買うべき株はある気がします。

 

誰かのまわしものでもないのですがここはやはりエネルギー株のような気がします。決算が怖ければ決算前に利確するのもありだと思います。配当利回りも低くて株価もあまり伸びないハイテク株を持っているよりも配当利回りも高く株価まで上昇するエネルギー株を持つ方が資金効率的にも良いと思います。エネルギー株で損をしてもおそらく限定的だと思いますし大きな怪我をしなくて済むと思います。

もちろんハイテク株を買いたいとこの先ずっと思わないのかと言われればそうではないと思います。しかしそれが今ではないということです。

 

先日ARを250株40ドル付近で買いました。久々のAR、アンテロリソーシズですね。天然ガスの企業で年末に向けて天然ガスが再び値上がりすると思い買ってみました。ただ40ドルというのは特段低いところで買えたわけではないです。そして28日の明け、つまり明日の朝方にARの決算が出るのですがその決算を見て売るのかそのまま保有するのか決めようと思います。

いずれにしても今回のマイクロソフトとグーグルの決算は嵐の予兆となるのかもしれません。やはり8月9月10月あたりに大きな下げが来るそんな気がしています。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

買い場が来た時にしっかりと動けるようにせっせと準備していきたいと思います。今年の成績は自分の人生の中でもターニングポイントになる気がしています。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。