いつまで天下は続くのか #1469


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じっちゃまが楽天証券の配信に登場したのでそれを聞いていました。そこで話されていたことはAIについての大まかな流れの予想です。それが正しいか正しくないかはその人それぞれの判断になると思います。話されていたことはNVIDIAの天下はいつまでも続かないということ、つまりいつかは時代が変わり主役が別の誰かになるということでまあそれはそうだろうと思いました。個人的には今のアップルのような株になると思うので持っている人は持っていれば良いと思いました。ただここから十倍、百倍と株価が増えていくのは考えづらいということだと思います。

それだったらBroadcomQualcommのほうが投資妙味がある気がします。あとはARMだとかTSMCとかですかね。そちらのほうがうまくやりそうな気がします。またユーザーとの接触が多いGoogleApple、そしてMicrosoftは相変わらず強いとのことでした。金利がまだまだ高いわけですからお金を借りたときたに多くの利子を払わなくてはいけません。その利子を払う必要のないほどCASHLICHな企業が有利というわけです。

そしてデータセンターもいずれ、といってもずいぶん先のことだと思いますが必要のないものになるだろうということでした。ということで電力株の投資はあまりよろしくないとのこと。たしかにそんな気がします。

 

とそんなじっちゃまの話を聞いていて思ったことはやはり新NISAで買うものは指数が安定ということになると思います。S&P500、これが良いですね。あとはオールカントリーも良いと思います。新NISAというものの最大のメリットは恒久的に持つことができるということです。だったら持っているあいだずっと株価は右肩あがりで上昇してくれないと困るわけです。短期的な上昇よりも長期的に、そして確実に上昇してくれる、そういう投資先で利用したいです。

自分はナスダック100を成長枠で買っているわけですがこちらもいずれ廃れる日がくるかもしれません。しかしだからといって価値がゼロになるわけではなくてただ単に他の指数に負けるということだと思います。例えばS&P500に負けるかもしれませんし日本の日経に負けるかもしれません。買うということはそういうものを引き受けて買うということなのだと思います。

 

新NISAの利用先はおそらくいろいろあったと思います。しかしそれについていろいろ明暗が別れてきていると思います。まず日本株に投資した方は苦戦しているのではないでしょうか。例えばKDDIだとかNTTを新NISAで買ったという方は多かったと思います。これは厳しいですね。たとえ株価に目を瞑ったとしても配当をしっかりもらえれば問題ないと考えるかもしれません。たしかに配当は安定的にもらえるかもしれませんがここまで株価が下がると配当ではカバーしきれない気がします。しかもキャピタルゲインを狙って買っているひとたちは時間を味方につけて戦っているのでここまでの半年間の時間的なロス、機会損失はなかなかつらいものがあります。二重で損しています。

そういうわけでここまでの結果はS&P500だとかナスダック、ナスダック100を買った人に軍配が上がると思います。そしてここまでものすごい勢いで上がっているのを考えるとナスダックはどこかでブレーキがかかるかもしれません。しかしS&P500のほうはここまでのあがりがナスダックほどではない分ブレーキもゆるいものになるかもしれないです。まあいずれにしてもここまでの結果はS&P500、NASDAQ100、オールカントリー、そちらの方が良かったということになると思います。

 

ナスダック100はここまで移動平均線から乖離しているのでどこかでプルバックがあるかもしれません。しかしそれを恐れて利確する必要はなくて淡々と積み立てて行けば良いと思います。成長枠で買っていてもうこれ以上買い増しはできないという人は利確することなく保有あるのみです。自分は特別口座でも枠を持っているので移動平均線まで落ちてきたら5万円でも10万円でも拾っていこうと思っています。そのために現金を少し持っておくと良いかもしれませんね。

ジムクレイマーは少しでも利確すると良いと話していましたがそうやって落ちてきたところを拾うためにも利益が出ている銘柄を少しずつ利確するだとか配当を貯めておくとかすると良いのかもしれません。自分はまだまだAIブームは終わっているとは思いません。しかしいつまでもNVIDIAが天下を取り続けるとも思えません。ということでナスダック100を買うわけです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

最近ブログを書けていなくてすみません。最近はヘルスケア株を買おうと思っています。そのあたりまた書こうと思います。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。