今年悪かった株について思うこと #1177

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ここのところなかなかブログが更新できていなくて申し訳ございません。なんとかぼちぼち生きています。先日の記事の続きですがジムクレイマー 氏は今年一年良かった投資先、悪かった投資先について話をしています。良かった投資先は前回の記事を見ていただくとして悪かった投資先について今回は記事を書こうと思います。ちなみに悪かった投資先についてジムクレイマー 氏は“炭の塊”と表現しています。サンタクロースが一年間行いの悪かった子供に欲しいプレゼントではなく炭の塊をプレゼントしているところから来ているようです。それはしても炭の塊ってすごいですね。クリスマスに目を覚まして靴下の中に炭の塊が入っていたらこれは流石にびっくりします。

 

そんな炭の塊と呼ばれた投資先として最初に挙げられているのが中国株です。中国株は政府に目をつけられ軒並み下げています。唯一ジムクレイマー氏が買ってもいいと言っていたアリババさえも惨憺たる有り様です。そしてアリババも含め全ての中国株には手を出すべきではないと話しています。ここまで一年を通して悪いと一月に一月効果として上昇を見込めるかもしれませんがしかしほんの一瞬の上昇のために危険を冒さずとも他にも良い株はたくさんあります。私個人的にも今の中国株には手を出すべきではないと思います。特にCWEBと呼ばれる三倍ブルのETFなんてもってのほかです。あっさり自分の大切な資産を溶かしてしまいます。

 

次に挙げているのがAT&Tです。AT&Tといえば高配当でかつ連続増配の株として有名でした。しかし配当が払えなくなるのではないかという憶測も相まって株価をだらだらと下げていっているのでした。自分もかつてはAT&T保有していたのですが保有していた頃からこういった話はありました。しかし今年は一気に顕在化だったと思います。自分はまさに下げ始めの頃でずっと株価が下まわっていたのですが何かの拍子に少し上昇した時があってその時に売ってしまいました。今にして思えば良い判断だったと思います。株価の下落は受けましたがその分配当ももらっていてプラスマイナスゼロ、機会損失したといった状況だと思います。機会損失は株式投資ではなかなかの痛手だと思いますが授業料だと割り切ることにします。

 

そして最後がSPAC株ということでした。自分はあまりSPACには関わっていないのでそもそもSPACがなんなのかぼんやりとしかわかりません。しかしSPACやIPOしたばかりの銘柄というのはあまり良い印象を持っていなく敬遠してきたのですがそれが功を奏したのだと思います。

SPAC株やIPOしたばかりの株には売り上げや利益が伴っていない株が多く含まれます。こういった株は利上げ局面にはとても脆弱です。そしてこの状況は来年も続くと思います。SPAC株やIPOしたばかりの売上や利益の伴っていない株は来年もどんどん避けていくのが良いと思います。そんなリスクを取るよりも安全な株で確実に利益を拾っていくことが大切になると思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

昨日、今日とお高い肉ですき焼きを食べました。それもこれもここ最近の株高のおかげだと思います。やはり株高というのは気分を明るくしてくれますね。今年も残すところ三営業日です。目標資産額まであと少しのところまで来ました。またブログに書ければと思います。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。