お金は本当に大切だよ #791

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情報が大切だ、情報が大切だと自分のブログでは書いたつもりです。でもこの情報が大切だ、という言葉も実は僕がゼロから考えたわけではなくてすでに別の人が言っていた手垢のついた言葉なのです。つまり何が言いたいかというとこのインターネット革命というのは情報革命であって情報革命というのは本当は誰にでも簡単に必要な情報にアクセスできるということなのです。だからインターネットが大切であり、いかに情報をよりたくさん得るのか、そしてお金を稼ぐというのはある意味この情報差を使うということなのだと思います。そしてその情報差がつまり力の差になるということはずっとずっと昔から今も変わらないことだと思います。

 

さてなんでこのような話をしているかというと最近YouTubeや音声配信サービスで会員限定の課金サービスができるようになるみたいです。そして今その課金サービスをインフルエンサーと呼ばれる人たちがこぞって始めています。この課金サービスに本当にその金額に見合った価値なのかちゃんと考えることが大切だと思います。

最初に書きましたようにこの情報社会において情報なんてほとんどタダで手に入ります。お金を払って手にした情報でも結局どこかで聞いたような情報であることが多いです。または誰かの言い換えや焼き回しだったりします。もしかして誰かが英語で書いてある情報を日本語に翻訳してさも自分の情報であるかのように売る商売かもしれません。そんな無意味な情報にお金を出さず情報弱者はいかに無料で情報を得るということが大切なのかを考えることが大切だと思います。

 

そもそもなぜサブスクリプション型のサービスがここまで脚光を浴びるかというと人は一度会員登録するとなかなか会員解除をしないものなのです。もしそこでお金を払おうものなら損している自分を認めたくなかったり元を取ろうとします。そしてずっとお金を払い続けるのです。しかしそうやって自覚的に見れているうちは良い方で全く見なくなってお金だけ払い続けるという幽霊会員になってしまう人もいます。まあいいお客さんですよね。これをかつて堀江さんが帯蔵益なんて言ったりしていました。有料でメルマガをとっているのに全く開封をしないなんていう人もいるはずです。しかしいつか見るはずだとかこの情報は価値があるからとかはたまたこの発信者さんへの応援のお金なのだとか自分を納得させてお金を払い続けるのです。

 

もう一度書きます。その情報、本当に有料に値する情報なのでしょうか。YouTubeで調べたら他の人が同じようなことを書いていませんか。もしくは誰かが似たようなことブログで書いていませんか。もしくはその人が言う通りにして本当に幸せになれましたか。もし仮に幸せになったとしてその先もお金を払い続ける意味ってあるんですか。おそらくこれから登録者の多いYouTuberの人たちが会員ビジネスを始めるフェーズが来ると思います。その時自分のお金がその支払い先に見合った情報を提供してくれるのか自分の頭で考えられるすることが大切だと思います。間違っても同じ会員の人の意見なんて参考にしてはダメです。客観的に見て必要かどうかを考えてください。

最後にお金は本当に大切です。そして相手も巧妙な金額設定をしてきます。月額で500円だとか800円だとかです。これはハードルを低くして取り敢えず会員にさせる作戦です。逆に金額を少し高めに設定してくる人は入ったら今度は抜けるのに心理的ハードルを設けさせる作戦です。こういうのにも気をつけるべきです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

繰り返しになりますがおそらくこの情報寡多の世界でその人しか発信することのできない情報ってどれだけあるのか、お金を払う前に考えることが大切だと思います。またもしそういったサロンや塾やセミナーに入ったのならば出ることも常に頭の片隅に置いておいてください。そうしないと本当に意味なく入り続けてしまうことになると思います。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。