キャピタルゲインとインカムゲイン #717

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先日の記事の続きです。個別株投資にはキャピタルゲイン(株価自体の値上がり益)を狙う投資とインカムゲイン(配当収入)を狙う投資手法とがあります。どちらが優れた投資法かという議論は絶えず行われます。もちろんその投資を行なっている人自身の年齢も関係します。しかし一旦その人の年齢を置いておいてどちらが優れた投資手法なのでしょうか。

僕自身の体感で話すと今現在はキャピタルゲイン狙いの投資法の方が分が良いように思えます。YouTubeの投資についての解説動画を見ても殆どの人が成長株投資を褒めて成長株投資を勧めています。ちなみに僕自身も成長株投資になんの異論もなく良い投資法だと思います。

 

なぜ成長株投資が良いかというと色々理由はあると思いますが個人的に思うのが、身も蓋もないことを言うと“そういう時代”だと思うからです。つまり今は成長株が優位の時代なのです。だからそこに乗っかればよくて乗っかれば利益を得られるのでさらに成長株がもてはやされるわけです。チャートが右肩上がりであればそこに乗っかって自分の資産も右肩上がりで伸びていきます。逆張りよりも順張りが楽勝というのはそういうことなのです。そしてそれは今も変わりません。

ちなみにインデックス投資というのはその“世の中の流れなんてわからないよね”という人が買う投資法だと思います。そしてそれはそれで僕は否定はしません。

 

さてここで鋭い人は気づくと思います。“そういう時代”と僕は書きました。そうなんですよねここがミソでいつか成長株投資の時代も終わる時が来ます。この点に関してバフェット太郎さんが動画で解説してくれています。ちなみに自分の知っているYouTube動画の中で成長株投資をしっかり批判しているのはバフェット太郎だけのように思えます。バフェット太郎さんはインカムゲインを狙う投資家の人にとっては救世主のような人です。

バフェット太郎さんは色々なことを動画で話していますがその中で成長株投資の欠点をしっかりと挙げています。そしてまさしくバフェット太郎さんの言うように僕は新型コロナの最中慌てて成長株を売りましたしかつ配当株はそのまま手元に残していました。

 

ここではバフェット太郎さんの話は割愛しますが要するにバフェット太郎さんはインカムゲイン投資の方が株主とって結局利益になるということを訴えています。もちろん銘柄の選定は大切だしそのことについてもバフェット太郎さんが話をされています。

では僕がキャピタルゲインとインカムについてどう思ったかというと“どちらも説得力があるな”ということです。現在は成長株の時代であることは紛れもない事実で否定のしようがないです。しかし配当株投資もまた優秀です。

ということで自分は両方を取りに行く投資ポートフォリオ組みました。そしてインカムゲインは穏当な株と攻める株(Tとか攻めていると思います)両方買えていると思います。キャピタルゲインの方は少し守り気味かなと思います。ただし今の保有株で満足しているのでここから買い足す時はもう少し攻める株を買っても良いかなと思っています。今はドキュサインやクーパあたりが欲しいですかね。ただもう少しマイクロソフトを買い足したい気持ちもありますし迷うところです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

ブログの内容が少しふわっとしてしまいました。要は今は成長株の時代だけどそれがいつまで続くかわからないし成長株投資が必ずしも株主にとって利益になるのかというも疑問もあるということです。記事の中でも紹介していますがバフェット太郎さんの動画を見ると面白いと思います。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。