ブリティッシュアメリカンタバコが増配です #592

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今このブログを書いている日時が2020年3月2日です。つまりこのブログがアップされる前日に書いているわけです。なのでおそらくつい先程終わったであろうアメリカ株の結果がどうなのか今の僕にはわかりません。どうだったんでしょうかね。きっと上がってくれていると信じています。どうだろう。

さてそれはそれとして僕の持っている株でブリティッシュアメリカンタバコというものがあります。一度たばこ株は大きな逆風にさらされて大きく株価を落としましたがその時思い切ってNISAで購入しました。そこから株価は上昇して今は含み益でホールドしています。

 

そんなブリティッシュアメリカンタバコですが決算を発表しました。そして結果はどうだったかというと、結果は良かったです。売上も伸びていて他のたばこ株とは一線を画する結果となりました。そしてブリティッシュアメリカンタバコといえばたばこ株特有の高配当利回りです。その配当が増配すると発表がありました。まあ増配するといってもイギリスの通貨ベースでの増配ですのでアメリカドルに換算されると結局なんだか分からなくなってしまいます。イギリスのポンドからアメリカのドルに変えられて、そしてアメリカのドルから日本の円に変えらるわけです。もうこうなってくると増配とか減配とか良くわからなくなりますよね。

 

配当はおよそ3%程の増配がありました。そしてなんといってもADRで買えるわけですので配当にかかる税金がアメリカではかかりません。ですから日本のNISAで買うと日本でも税金が引かれませんので配当をそのままもらうことができます。そしてブリティッシュアメリカンタバコの配当利回りがおよそ6.5%程となっています。とても高配当ですよね。そしてさらになんといっても配当性向も60-70%程ですので確かに高いといえば高いですがものすごく高いということでもない数字です。ですからこの高配当がすぐに無くなるということはとりあえず無さそうです。

 

今はコロナウィルスで世界の株価とても不安定です。そしてその株価を下支えしようと世界の金利はどんどん低くなっていきます。ということはつまり銀行の利息もどんどん低くなっていくということです。そしてもっというと債権の利回りもどんどん低くなっていきます。そうなってくる株の配当というのは相対的にどんどん有利になっていくのだと思います。

働いても給料はなかなか上がらず、そして働いて貯めたお金を銀行に預けても全く増えない、そうなってくるとちゃんと配当をくれる株というのがとても貴重になってくるのではないでしょうか。

もちろん価値判断は人それぞれです。ただもし現金を持ってて預け先が無いなあと思われている方がみえたらブリティッシュアメリカンタバコなんていかがでしょうか。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

ブリティッシュアメリカンタバコ売られたのですが例の歴史的なダウの挙げで連れ高してくれました。しかしいずれにしてもたばこ株全体は苦戦がつづきそうですね

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。