東京に遊びに行ってきました #520

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つい先日東京に遊びに行ってきました。理由はとある劇を観るためです。僕は普段劇を観るなんてことがなかったのですが昨年に観劇デビューして、そしてその日その劇団の二回目の劇を観る予定だったのです。率直に言って面白かったです。そして年齢を順調に重ねている僕としては危うく泣きそうになってしまいました。劇団は決して大きくなくいわゆる小劇団というやつかもしれませんがしかし劇団の大小ってあんまり関係ないよなと思わせる、そんな僕の胸に刺さる演技だったと思います。

人気の大小と演技力の大小はある部分で相関するかもしれませんがしかしそれが全てでもないよな、そんなことを思いました。

 

劇の内容は一人の男の老後とその男の破綻しかかっている家族との関わりがテーマとなっています。一人の男が失っていく記憶を頼りに過去と現在を行き来してなぜ家族が破綻しかかっているのかを観劇者に教え、そしてどうやってその破綻しかかっている家族の関係を修復していくのか、それを観劇者が観るという内容でした。

話の内容はストレートでとてもわかりやすく作られていると思いました。もしかしたら本当はそこになんらかのメッセージやメタファーが込められていたのかも知れませんが僕にはその観た劇の内容をそのまま受け取る、そんな劇だと感じました。

 

劇の内容と少し脱線してしまいますがその記憶を失いつつある男はアルコール中毒でした。その男はとある理由で財産を失い、そして酒に逃げてしまいます。そしてアルコール中毒なるのでした。財産を失う点はこの物語の肝なので良いとしてもアルコールに逃げるというのは自分はないなと思いました。アルコールがいかに危険か自分は理解しているつもりだからです。現に財産を失うまでは仕方ないとしてもアルコールに逃げる点は僕個人的に本人が良くなかった思うからです。そして僕は家にアルコールを絶対置かないようにしています。アルコールを家に置くとアルコールを飲んでしまうからです。

 

ということで劇のストレートな感動とは別のところで自分の生き方を見つめたりすることができました。そしてその日はネットカフェに泊まって(今やネットカフェはどんどん快適になっています)そして次の日の目的地に向かいました。その次の日の目的地に向かう道すがら色々と東京を見て回ったのですが、僕は東京って本当に良いところだなと思いました。ずっと住んでいると飽きるのかもしれないですけどけれど僕の目には何もかもが新鮮でとても楽しかったです。特に季節がら銀杏並木がとてもとても綺麗でした。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

少し投資の話から離れてしまいました。明日ももう一つの劇の感想になります。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。