自分の中で日本株を買うという選択肢は基本的にはないのですがしかし気になっている株はいくつかあります。けれどその株とアメリカ株を何となく比べてやっぱりアメリカ株がいいかなとなるわけです。いつも気になっている日本株というのは医療機器銘柄です。ここのところ日本株の医療機器カテゴリーが伸びています。まあそれもそのはずで日本は常に高齢社会です(昔は“高齢化社会”と言っていたのに今では高齢社会なのです)。そしてこれからもお年寄りが増えていきます。僕自身も当然歳をとっていきます。あと10年、20年経つと日本の人口の40%がお年寄りなんてことになるようです。
そんな未来が待っているわけですので医療の分野が注目されるのは必然といえると思います。医療の分野というと医薬品などを思い浮かべそうですが医療機器も当然高齢社会の中、売上を伸ばしています。
自分中では朝日インテックやテルモ(両方ともにカテーテル分野で力を発揮している銘柄です)を注目しているのですがいつのまにか株価がどんどん上昇していますのでなかなか手が出づらい状況になっています。なので他のまだ割高になっていない医療機器銘柄がないか探しているところです。
アメリカ株だとシルクロードメディカルとアボットラボラトリーズを注目しているのですがシルクロードメディカルは株価の上昇がイマイチぱっとしませんし、逆にアボットの方は株価の上昇が良い感じなのですが今度は既に割高になってしまっています。アボットはシーゲル銘柄としてもとても有名で本当は買いたいところなのですがかなり割高です。
他にもアメリカ株でもきっと医療機器を扱う銘柄はあると思うのですが今僕が注目しているのはこの2銘柄です。アボットに関してはいつも買おうかどうか迷ってしまいます。
なぜ医療機器カテゴリなのかというと日本の高齢社会もそうなのですが実は中国もこの先高齢社会に向かっていくからです。その理由にひとりっ子政策があります。中国では多くの人口を抱えていて、その人口を抑制するために子供は一人にしてください、としていたのです。しかしその後、その政策のしっぺ返しとして子供が不足して老人が増えていくという国になっていこうとしているわけです。
日本という市場もありかつ中国という更に巨大な市場もある医療機器銘柄、もうすでに割高になってしまっている感はありますが引き続き注目していきたいと思っています。朝日インテックを10年前に買っておけば良かったななんて思っています。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
カテーテルといえば最初にこの言葉を知ったのが祖父の心臓手術でした。そんなことを思い出しました。カテーテル手術もきっと大きく進化しているんだろうな、そんなことをブログを書きながら考えていました。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。