引き続きバロンズが推奨する銘柄の話をしたいと思います。とその前に先日記事に書いたP&Gの株価がこの記事を書いている現時点で史上最高値を更新しているようです。やはり市場はリセッションを警戒してディフェンシブ株に資金が流れていっているのかもしれません。
そうなると生活必需品セクターと連動するETF、コンシューマー・ステープルズ・セレクト・セクターSPDR(XLP)の注目度も俄然高まってくるのかもしれません。他にもVDCやKXIといった生活必需品セクターと連動しているETFもあるので個別株をあまり買う気になれない方などこちらを買ってみてはどうでしょうか。
今回バロンズが推奨する銘柄紹介はティッカーシンボル(KO)コカコーラです。コカコーラといえばあのウォーレンバフェット氏も愛して止まない銘柄です。バフェット氏はコカコーラ株をずっと握りしめ続けていて株価の値上がり益はもちろんのこと配当ももらい続けています。そしてコカコーラを愛するあまり時々缶のコカコーラをグビグビと飲んでいるパフォーマンスを見せる時があります。
それはそれとしてやはりコカコーラはディフェンシブ株としてとても優秀な株でありかつ長期で持ち続けることに意味のある株だといえます。
というのも当たり前ですがコカコーラは連続増配株であり株主還元も積極的です。ただし数年前までは非常に“退屈な株”の印象がどうしてもありました。しかしここ最近はこれまでの株主還元はもちろんのこと株価も上昇の兆しを見せているように見えます。
またエナジードリンクへ進出したり日本ではアルコールを取り扱うだとか面白い試みも始めようとしています。その試みが今後どのような利益をもたらすのかそれによってコカコーラの株価も変わってくるのだと思います。また更なる株価の上昇をしてくれれば投資して良かったといえる株になると思います。
ここで間違っていけないのは日本のコカコーラ株を買わないようにすることです。あくまでもコカコーラの株を買いたいのであればアメリカ株のティッカーシンボル(KO)を買うべきです。そして買った後はずっと何年も何年も持ち続けて連続増配の恩恵を受けましょう。
コカコーラは日本で色々な飲料水を販売しています。お茶であれば綾鷹でありスポーツ飲料であればアクエリアスです。僕はお茶は伊右衛門派でスポーツ飲料はポカリ派ですけどコカコーラの株を買った後はそれらのコカコーラが手がける飲料を買うのも楽しくなると思います。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました。
コカコーラの株を買ってほったらかしておくというのは実は長期投資の王道なのかもしれません。投資に興味のあるかたは是非お勧めです。
それでは今日も皆さまにとってより良い一日になりますように。