バロンズの推奨銘柄を紹介します その1 #433

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バロンズが生活必需品セクターの推奨銘柄を紹介していました。生活必需品セクターはここ最近S&P500よりもパフォーマンスが良くそして今更ですが安定感もあります。その記事では言及していませんでしたがこれまでは成長株が買われていましたが景気が下り始めれば当然ディフェンシブ株に人々の目が向けられます。そういった理由もあってかディフェンシブ株が今注目というわけです。

ディフェンシブ株といえば配当をしっかり出してくれてかつ増配も毎年続けてくれるイメージがあります。しかしそんなディフェンシブ株であっても売上が伸びていなかったりもうすでに買われすぎている株もあったりで全てが良いとは限りません。ということでバロンズが推奨する銘柄というものが存在するわけです。

 

まず最初にあげていたのはP&Gです。P&Gは日本でも有名なブランドを数多く抱えていてアリエールやレノア、ファブリーズなどがあります。どれも日本の家庭に深く結びついていて常に商品が買われ続けています。ちなみに僕の働いている職場でもたくさんの商品が使われています。

そんなP&Gはディフェンシブ銘柄あり当然連続増配銘柄ですのでアメリカ株のなかではとても有名な銘柄です。P&Gを買って一生持ち続けるというのも良い選択肢だと思います。例えば自分の子供のためにこっそり100万円分買っておいてずっと放ったらかしておくというのも良いと思います。成人と同時に貰った配当と一緒にプレゼントするというのも良いのではないでしょうか。

 

そんなP&Gですが僕のイメージでは株価もいまいち冴えないし増配率も微妙な感じだから“果たして買う意味あるのかな”、なんて常々思わせるような銘柄でした。一言で言うと退屈なイメージだったのです。

しかしそんなイメージとは裏腹に一歩一歩着実に配当を増やしていき、そしてここ最近では株価も伸ばしています。 アメリカの内需が強い現れなのでしょうか。

 

数多くあるアメリカ株のなかでS&P500よりも良いパフォーマンスを出す銘柄というのはまず連続増配でありそして株価も上昇するそんな株でした。要するにいつ売っても儲けが出る株といっても良いかもしれません。そういった意味ではここ最近のP&Gは株価も伸びているし常に配当も増やしているので確かにS&P500よりも良いパフォーマンスを出すのだと思いました。

似たような株で日本の花王というのもありますが花王を買うよりもP&Gを買った方が良いと思います。花王も日本の連続増配銘柄として有名です。しかし花王よりもP&Gの方が配当率や増配率、そしてなにより増配年数においてもスケールが上です。花王の上位互換感さえあります。断然買うのであればP&Gだと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

バロンズの推奨銘柄はいくつかあってしばらくそれらの紹介をしていきたいと思います。

生活必需品銘柄というのは自分の持っている銘柄の商品が目の前で使ったり使われたりするのを目にすることができてなんとなく毎日が楽しくなるというのが良いですね。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。