『When完璧なタイミングを科学する』を読んで ー その3 ー #59

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三章は“いつスタートを切るべきなのか”についてスポットを当てた内容になっています。正直一章も二章も他のビジネス書で読んだことあるような内容でした。しかしいつスタートを切ればいいのかスタートについての話を読んだことがなかったので読んでいてとても新鮮でした。そういった意味でも一読の価値がある本だと思います。

特に最初の仕事に就く時、世の中が不景気だった場合は生涯にわたって賃金に影響するという話にはショックを受けました。しかし読んでいて納得です。やはり最初が肝心ということは生きていて時々感じることがあります。

 

“良い結婚”をするためには結婚をするタイミングとても大切な要素になると書かれています。言い換えると離婚しないためにはどのタイミングで結婚すべきなのかということも書かれています。独身の僕としてはかなり気になる内容でしたが残念ながら結婚すべきタイミングからはどうやら過ぎてしまっていました。悲しいです。

まあそれはさておき他にもどんなタイミングでスタートすべきか、もしくはどんなタイミングで再スタートすべきかなんてことが書かれています。しかしこのブログを読んでいる方で自分の中で良いスタートを切るタイミングを逸してしまったのでないかと肩を落としている方。大丈夫です良いスタートを切るタイミングは何度も訪れます。そこでスタートをすればいいのです。

まあ気持ちの持ちようなんですね。

 

話は変わりますが僕は野球の中日ドラゴンズのファンです。そこで以前プレイしていた立浪選手の話を少し思い出しました。立浪選手は高校生の頃に指導を受けていた監督にとにかく“1”にこだわれと言われたそうです。一歩目、一打席目、一球目、とにかく“1”にこだわれというのです。最初にうまくいくとその後の成績に関わってくるという考えだと思います。まさに今回の章であるスタートの大切さの内容そのものですよね(注:個人記憶を元に述べています。記憶違いの場合もありますのでご注意下さい)。

 

これから何か始めようと計画される方は最初にどうすれば良いのか、どうすればこの先もずっとうまくいくのか、考えてからスタートされてみてはいかがでしょうか。そしてスタートにうまくいかなかったと思われたら、ご安心ください。大丈夫です。今度は再スタートをすれば良いのです。そしてどのように再スタートすれば良いのかも書かれています。要は再スタートするためのきっかけです。とにかく適切にスタートする時にちゃんとする。それだけでもその後に良いパフォーマンスを与えるということを知っておくとこの先の人生に役に立つのではないでしょうか。

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今日もブログを読んでいただきましてありがとうございます。

いつスタートを切ればいいのかって考えるようで考えていないですよね。

それでは良い一日を。

 

ではでは。

つづく。