配当金をもらおうとして失敗 #1269

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いろいろな人の投資ブログを読んでいます。そしてこういうブログを読んでいるとうまくいっていることが書かれていることが多いのですがうまくいっていない時のことが書かれていることが少ないような気がします。まあブログなんてそんなものかなとも思うのですが今回の自分は少し失敗した話です。何をやらかしたかというと配当を気にするあまりDVNの逃げ時を失うというやつです。高配当だからといって取ろう、取ろうとすると良くないということを身をもって知りました。DVNの権利確定日は6月10日です。その日株を持っている人に配当が割り当てられます。

 

これは自分の勝手な感覚なのですが配当株というのはその配当の権利日に向けて株価が上昇していくように思います。そしてその配当が高配当でそして配当をしっかり出してくれる、所謂良質な配当であればあるほど株価が上昇していくのです。これは勝手に自分が思っているだけで根拠は弱いです。

そして配当の権利日が過ぎると株価が下落するわけです。少なくとも配当の分株価は下落する傾向にあると思います。つまり配当を取ったからといって得するとかそういうわけではなく株価にとって微妙なのです。そんなDVNの配当権利日を前にどうしようか迷っていました。

 

権利確定日前、つまり6月の7日、8日あたりでDVNは株価のピークをつけています。そして自分はFOMCの日にちを把握していたのでFOMCの前に株価が下落するということはなんとなく読めていたのです。ですから7日、8日あたりで逃げるというのはタイミング的にはバッチリだったのです。

しかしこの原油高なら配当権利日を過ぎてももしかすると株価の下落は無いのではないかと思ってしまったのです。自分のなかで慢心があったと思います。目の前の配当というエサに食いついてしまったばっかりにその後の大きな下落に巻き込まれてしまいました。

 

今回の教訓としては配当権利日前でもそのあと何か危なそうな事態が待っていると分かっていたらそれは売るべきだということです。いくら高い配当をもらってもその後の下落によって打ち消されたりなんなら焼石に水ということもありえます。ましてや石油株はそろそろ危ないということがわかっていたはずです。

もしこの先同じような状況になったら配当を取らずに今目の前にある株の値上がり益を取るようにしないといけない、そう思いました。これは自分の中の学びでした。学びに遅過ぎるということはありません。次に気をつければ良いのです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

ここまで下がると流石に売れないなと思います。おそらくリバウンドが来ると思うので売るのであればそこがあるタイミングになると思います。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。