僕の好きな漫画 ーhunter×hunter連載再開に寄せてー #55

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まずお詫びから。今回は投資や経済的独立とは全く関係の無い話です。お許しを。

hunter×hunterが連載を再開するというので個人的に好きな漫画を紹介したいと思います。その漫画は『レベルE』です。なぜhunter×hunterが連載を再開するからといってレベルEなのかと言うと、この漫画にはhunter×hunterのプリミティブな要素をそこはかとなく孕んでいると思うからです。そういった意味でも一読の価値はあると思います。このブログを読んでくださっている方でまだレベルEを未読だという方は是非読んでみてください。僕の言いたいことが何となくわかってくださると思います。

 

もちろんhunter×hunterを全く知らないという方にも面白く読むことができると思います。『レベルE』には現在漫画界で一番続きを待たれている著者冨樫の力量を存分に知ることができると思います。『レベルE』はギャグも笑えるし狂言回しのバカ王子も縦横無人に走り回ります。少年マンガでありながら女性にも面白く読めると思いますし、もちろん大人になった私たち男性でも過不足なく読めると思います。

 

いくつかエピソードがありますが一つ挙げるとするとサキ王女のムコ探し編でしょうか。このエピソードはhunter×hunterのキメラアント編の原型のように見えます。戦闘は起きません。しかしその中で見えてくる女王の考え方や思想のようなものはキメラアント編に繋がっています。

マクバク族の女王サキと結婚すると結婚相手の住む世界の生物全ては滅んでしまいます。そしてサキ女王は地球人を好きになってしまい恋に落ちるのです。

バカ王子とその側近達がその話を破談にさせてサキ女王に諦めてもらおうというのが大まかな話の筋です。駆け引きも面白いですしどうやって人間が滅ぶのを回避するのかも必見です。

 

冨樫の描く絵には破綻がありません。どのキャラクターも魅力的で素敵ですし、そして何よりスタイリッシュです。hunter×hunterはその時その時の日本に起こっていることを批評的に捉えていると思うし、話のピークへの持っていき方が本当に自然だと思います。そしてピリピリとした緊張感があります。

骸旅団に新しくゾディアック家の人間が二人加入していてその二人の動きも気になります。クラピカのその後の話も気になります。レオリオの話も気になります。気になることだらけです。もうすぐ連載再開です。

凄くたのしみです。

今日もブログを読んでくださいましてありがとうございます。

今回は自分の好きな漫画を紹介してみました。たまにはこんなテイストの回があってもいいかなと思い挑戦しました。

また今日も良い一日を。

それでは。

つづく。