一蘭デビューしました #13

先日梅田に行く予定があったので地元から新快速に乗って大阪に行きました。そこで昼休みにラーメンを食べようと思い一蘭でラーメンを食べました。名前は聞いたことがある有名なラーメン店です。

僕の一蘭デビューです。

一蘭のラーメンを知らない方に説明すると一蘭のラーメンは独特のスタイルでラーメンを食べます。ラーメンに集中して欲しいと店側の要望で座席の左右が完全に仕切られていています。そして食券機で買った食券を正面の決まった場所に置くと簾があがり店員が回収します。そしてラーメンが出来上がると簾があがりラーメンを持ってくるのです。

ラーメンの味は豚骨。

完全に1人でラーメンを食べた感想は....まあ普通でした。味は普通の豚骨。というか値段の割に量が少ないのでコスパが悪い気すらします。しかしご存知の方は知ってみえると思うのですが一蘭という店は繁盛していて海外出店もしています。ということはこのラーメンは美味しいのでしょうか。僕が美味しいと感じないだけで世間一般的には美味しいということになっているのでしょうか。

 

さて、若干の物足りなさを感じつついくつか考えていました。なぜこんなにコスパが悪いのでしょう。値段の割に量が少ない。その時考えていたことがあります。

“大抵の物事には必ず理由がある”

僕がよく考えることです。

 

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ここからは僕の勝手な考えです。

まずあの仕切りです。あれって別にラーメンに集中させるためでもなんでもないんですよね。あれは客の回転を良くする為の施策なのだと思いました。客同士が話し込まれてずっと居座られては困ります。食べ終わったらどんどん入れ替わって欲しいのが店側の心情のはずです。僕が学生の頃友達と最初に牛丼屋さんに入った時、新聞を探したのを今でも覚えています。あとテレビを探したのも覚えています。まあそんなものあるわけがないんですよね。今思うと恥ずかしいですね。最近流行りの立ち食い寿司屋さんも立ち食いフレンチも結局そういうことなんですよね。とっとと食べたら帰って欲しい。一蘭の両側の仕切りにはそんな効果があるのだと思いました。食べたらもうそこにいる意味などありません。

そして正面の簾です。店員の顔が全く見えません。名札は見えるのでクレームしたいときは店員の名札で見た名前を言えばいいのですが顔が見えないと店員の接客態度とかどうでも良くなるんですよね。不思議と。なんせ顔が見えませんから。そして遠くの方から接客指導している声が聞こえてくるのですがこれも全く見えません。つまり接客がどうこうというクレームはおそらく無くなるんじゃないでしょうか。これもなかなか戦略的です。

 

そして一蘭力の源ホールディングスというグループで株式上場をしているんですよね。つまり目の前にある一杯のラーメンには顧客の満足度を満たす目的ともう一つ株主の利益に応えなくてはいけないという二つの目的があるんですね。

僕が一蘭のラーメンがコスパが悪いと感じた理由がここなんですよね。つまり僕のラーメン代には株主に対する利益も乗っかっていた。そして僕は力の源ホールディングスの株を持っていません。

まあこんなこと言ったらあらゆる食品会社はコスパ悪いということになってしまいそうですけど....。

まあそんなわけで一蘭のラーメンは本当に普通でした。

 

今日もブログを読んでくださいましてありがとうございました。

先日Amazonアソシエイトに無事合格しました。すごく嬉しいです。

なのでというわけではないですが味は普通だったと軽くディスった一蘭のラーメンですがよかったらAmazonで買ってみてください。インスタントはおいしいかも(なんて都合のいい....)。

それでは今日も良い一日を。

 

ではでは。

つづく。