RPRXを売りました #982

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ついにRPRXを売りました。ずっと持っていたいと思っていたのですがなかなか株価も上がらずについに痺れを切らした感じです。長期保有は確かに好きなのですがなかなか株価の上がらない株は自分は長期保有が苦手だなと思いました。もしくは配当をしっかり出してくれないと厳しいなと思いました。

およそ50万円ほどの損確定で10%以上の損でした。もちろん株というのは自己責任なので誰のせいでもなくこれは自分自身の責任だと思っています。RPRXはキャッシュが潤沢なのでここよりもさらに下に下がるということはないと思いますが次に向けてここは損切りすることにしました。

 

よく株のことを擬人化してべっぴんさんの株はずっと抱いておけ、なんて言われます。いつも女性なのでRPRXを男性に例えるなら周りからむちゃくちゃイケメン、イケメンともてはやされて確かに見た目はものすごく格好良くてしかも周りから絶対に別れない方が良いとずっと言われて別れずに一緒にいるのですが、一緒にいても話は噛み合わないしなんだか一緒にいてもその人のことが好きなのかどうなのかよくわからない、そんな状態の株だと思います。世の中的には良いと言われていても実際のところは全然しっくりこないわけです。

そしてそれとは別のところで全然周りから評価されていなくても話も合うし、ものすごく居心地の良い男性がいるのもわかっているわけです。

 

次に自分が狙っているのは以前のブログ記事にも書いた半導体株ですね。正確にいうと半導体装置を作っている企業です。ASMLを再び買うと思います。もちろん周りから評価されていないというのは例えであってASMLはものすごく評価もされていますしピカピカの株です。半導体というカテゴリーは波があるといいます。もしかすると半導体セクターはピークを迎えているのかもしれません。しかし自分はこの先もまだまだ伸びると信じて買いたいと思います。自分今の資産が1000万ほどですがここから1100万、1200万と増やしたいと思います。

 

RPRXを売った時は損を確定させたわけですが何が辛いのかというと、損が確定したという事実ももちろん辛いのですが何より辛いのは“その事実を認めなくてはいけない”ということです。確定しなければずっと認めなくても良いのです。損が出ていてもこれは今は損しているけどいつかは絶対利益を出してくれるからと言い聞かせることができます。そうやって無駄に時間だけが過ぎていってだけどこれはいつか上がるからと持ち続けるわけです。

しかしその自らの考え方を否定するわけで自分の過ちを自分で認めなくては次に進めないというわけです。株式投資というものは自分の間違いを認め、否定するところから次のスタートをするわけです。

風の向きを変えることはできないが、帆の向きを変えることは出来る

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

今回の負けは少し引きずりますがここは切り替えて次に向かいたいと思います。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。