Facebookの株価急落とネット広告 #11

先日フェイスブックの動画広告は出遅れているのではないか、といった内容のブログを書きました。それは個人的にその通りだと思うのですがしかしネット広告のシェアを見てみるとGoogleがほぼ半数近くを得ていて二番手がFacebookです。そう思うとFacebookの広告力もすごいなと思います(個人的にはFacebookの広告で何かを買ったことがないのですが)。確かFacebookは全体の1割ほどですがGoogleFacebookが広告事業の半分近くを占めていて他のネット広告は泡沫といってもいいように小粒な状態です。こう思うとFacebookと似たようなTwitterがいかに広告事業に出遅れていたのか考えさせられますね。

 

そして今回のFacebook株価急落です。

今回の急落で何かあるとは思えませんが、もしFacebookが広告事業のシェアを落とすことになった場合どこがこのシェアを奪うのか気になります。

僕は歴史が好きなでなんだかさながら戦国時代の陣取り合戦のような様相です。

Googleが更にシェアを広げて広告事業を独占していくのか。それとも別の企業が取りに来るのか。“栄枯盛衰盛者必衰の理”というやつですね。

 

そしてAmazonですがAmazonも実は広告事業やっているみたいなんですね。しかし上の二つが巨大すぎてなかなか手が出せずにいるようです。

え、“Amazonの広告で物を買っているよ”という人。そうではないのです。結局その広告もGoogleから入っていったりFacebookから入っていったりしているのです。つまり頭からAmazonの端末に入って何か物を買うということをしなければいけないわけなのです。

あるとすればkindleですとか、もしくはいつかブログで書こうと思うのですが例のAmazon echoで何かを買うとかです。そこから広告で物を買うということしなくてはいけないのです。

 

世界的にみてテレビ広告のポジションは低下していると思います。それよりもネット広告は伸びてきていて更に拡大をしています。やはりモバイル化というのが大きいですよね。今や手軽に片手でyoutubeを見たりします。そしてそこに貼ってあるリンクから、もしくは覚えておいて別のところで買い物をする、といった流れは自然な気がするのです。

Facebookがこのまま広告事業のシェアを守れるのか、それともたの企業がシェアを奪うのか。これからも注目です。

個人的にはAmazonの株を持っているのでAmazonに頑張って欲しいところです。

 

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今日もブログを読んでくださりありがとうございます。

大阪に今います。

台風で家に帰れるかかなり心配ですがまあぼちぼち帰りたいと思います。

 

それでは。

つづく。