アノマリーとこの一年どうなるのか #1445

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アノマリーを馬鹿にしたり少し穿った思いを持ったりするのも無理はないと思います。アノマリーなんて所詮アノマリーでしかないと思うかもしれません。しかし株式投資というものはみんなが思っている方向に動いていくものです。ですからチャート解析などもへんてこな独自の解析よりもものすごく素人でもわかる広く一般的に知られている解析のほうが実は役に立ったりするのです。

なぜこのようなことを書くのかというと大統領選がある年というのは大統領任期四年の中でも二番目にアメリカ株のパフォーマンスが良い期間なのです。そしてかつ民主党政権から民主党政権に移る時のパフォーマンスが一番良いと言われています。まあこれは市場が不確定要素を嫌うから民主党から民主党に変わらないというのを好感するためと言われています。そして民主党から共和党への移行がも良いと言われていてそれは株式市場に対して友好的でない民主党から友好的である共和党に移ることを好感するからです。ちなみに一番よくないのは共和党から民主党に政権が移行する時ですね。

 

そしてこれもアノマリーとして言われているのが一月の最初の週がマイナスであるとその年の株式投資が厳しくなるということです。これは株式市場には先読みの性質があるからということで市場がその年の何かを嗅ぎ取って折込にかかるからと言われています。ちなみに今年の初週のアメリカ株はよくありませんでした。SP500は最初の数字を割ってしまったのです。しかしもう一つのアノマリーがあってそれは一月のパフォーマンスがその年のアメリカ市場のパフォーマンスを占うというものです。つまり今年のはじめのSP500の数字を月末に越えるかどうかそれが大切であるというわけです。

そしておそらく月末に終わった時点でのパフォーマンスは良いのではと予想されています。それはなぜかというとSP500が最高値を更新したからです。最高値を更新したということは上値の抵抗がありません。ここから上値が軽くなるというのが最高値を更新したときによくみられます。

 

アメリカ株の情報を見ていくと3月と9月10月に大きな下落があるのではということでした。それもなんとなく理解できます。というのも市場は利下げ期待を強く持っていてそのおかけで株価が上昇しているように見えます。しかし失業率の点から見てもPMIの点から見てもこれは少しミスリードのような気がします。つまり3月の利下げを期待して先行的に株価が上昇したものの3月のFOMCで利下げは見送られは梯子を外されるように株価が下落するというわけです。

ただそこは個人的にとてもおいしい買い場になると思います。なぜならその後のサマーラリーによって株価が上昇するとおもうからです。一月、二月と上昇し三月で下落、まあ利確の意味合いもあるかもしれませんね。

そして九月十月は毎年よくある下落です。選挙前の不透明感というのもあると思います。今年はベアで挑むことができそうにないので下がったところを買っていく戦略で挑んでいこうと思っています。

 

そんなふうに今年一年は立ち回ろうと思います。現在の資産はなんだかんだいって2050万円あたりです。もう何もすることはなくてただ単にの積み立てていくだけです。とりあえず3000万円までいけば次の1000万円はもっと楽になるはずです。まずは今年が終わる時に2500万円あたりまでいってくれると嬉しいです。年末のラリーは今年もありそうなのでそこでどんな資産でいられるか。とても楽しみです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

年始から自分自身体調を崩してしまいました。そしてSP500も最初ギクシャクしました。何事もなく一年が終わるとよいのですがどうなるでしょう。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。

資産がじりじり増えています #1444

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自分の資産はじりじりと高値を更新しています。そして自分のなかで最高値を更新しそして大台の2000万円に肉薄しています。おそらくここ最近の円安のおかけで2000万円は突破して今年が資産2000万円元年になると思います。たしか1000万円を初めて突破したのが2020年の年末あたりだったはずです。あの時はクラウドストライクを買ったりしてた記憶がります。クラウドストライクといえばものすごく儲けたというイメージはあまりないですけどしかしあの時の資産状況にしてはよく儲けたなと思います。総資産が1000万円無い状況で100万円以上儲ければそれはそれでよくやったと言っても良いと思います。しかも手帳に書いた記録を見てみると一ドル103円と書いてあります。すごいですね。たしかに銘柄はいろいろ変わってきましたけどそこからずっとドル資産を持っているだけで資産が増えていくのに納得できます。四年間で1000万円ということは(実際は三年と少しですけど)一年に250万円増えていて月に20万円以上ずつ貯金していったことになります。いや毎月20万以上貯金するなんて自分の収入では無理です。

 

しかしここからの展開はどうなるのかです。単純な計算だと複利の力が働くので四年間で1000万円が更に短縮されて三年ほどで更に1000万円が稼げるのではと思ってしまいます。どうなんでしょうか。たしかにありえないこともないです。しかしどうなんでしょうか。このあたり正直わからないです。というのもよく覚えているのですが自分が稼いだ記憶にあるのは下げ相場でのTECSつまりナスダックのベアで儲けたのでこれは株価の下落とドル高、円安のダブルで儲けたのです。これと同じように儲けられるのかという疑問があります。ここから円高に向かえばドル資産を持っている自分には逆風です。

しかしこれはドル安になるということで今度は株高になる可能性があります。つまりハイテク株であるナスダック100には追い風になる可能性があるということです。この円高の可能性とナスダックの株高になるであろう観測とどっちが勝つのかというせめぎ合いになると思うのです。

 

ただし長期的にみればナスダック100に積立ていくということにそれほど間違いがあるとは思えません。新NISAの成長枠にはニッセイナス100で1200万円積立てるつもりです。そしてSP500を積立枠で積み立てていきます。ナスダック100は20年、30年経てば10倍近くになると信じています。そして積立で増やしていくのでおそらくそれほど大きな間違いは無いと思っています。ましてやここから利上げなんてことは無いと思いますし、もし仮にあったとしても一回だと思います。しかし一回利上げしても市場がクラッシュしてそこから利下げになるだけです。ですからここから数年は利下げによる恩恵を受けるはずです。たとえ円高に向かったとしても大きな怪我になる可能性はとても低いと思います。ただ単に大きく儲けられなかった、それだけだと思います。

 

3000万円を超えれば次は4000万円でその次は5000万円です。次の1000万円、そして次の1000万円と楽になっていくはずです。それが複利効果というものです。そうなると仕事を辞めて自由に暮らすのも簡単になるはずです。まずは2000万円の次の3000万円を目指す戦いになります。もしかすると簡単にはいかないかもしれない、けれど確実にその時はやってくると思っています。

自分の希望としては60歳になる前に仕事を辞めたいと思うのですがそうなるにはあと10年でどれだけ資産を増やすことができるかの勝負になると思います。安全にだけど確実にそうやって増やしていきたいと思いました。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

体調の方も最後の最後の部分がなんとか回復してきています。ブログが滞ってしまい申し訳ございません。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。

なんとかぼちぼち #1443

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ここ最近ブログの更新が滞ってしまいました。というのも年始になって早々咽頭炎というのを患ってしまいダウンしていたのです。熱が38℃を超えてしまい、その咽頭炎が引いても完全に治りきらず痰がゴロゴロと残る状態で苦しんでいました。なにが辛いってなかなかスッキリ治らないのが辛いです。

仕事も一週間ほど休んでいたのですがこういう時に資産がしっかりあると強いですよね。焦って仕事に戻る必要もないですしじっくり治そうと思えますから。そういう意味でもお金をしっかり貯めておくことが大切だと思えます。もちろん使うことも大切ですけど不測の事態を乗り切るための資産もやはり大切です。そしてそういうことを可能にしてくれるインフラは日本は整っていると思います。

 

年が変わって新NISAが始まりました。若い人は自己投資、つまり自分自身に投資をすれば良いと思いますがどこかで自分ってそこまで特別でないんだな、普通なんだなと思うことができたら新NISAを使って金融資産投資を始めてみるのが良いと思います。自分の手取りから少しずつ少しずつ積み立てていくわけです。そうやってお金を貯めることができればまた見えてくる世界も変わってくるはずです。

自分は昨年同じような記事を書いていたのですがもう一度書くと成長枠はニッセイナスダック100で240万円買って積立枠は月五万円ずつsp500インデックスを買っていきます。ナス100の方はなかなか買えるタイミングが無かったのですが次に急落した時に買おうと思います。資金は用意できています。

 

新NISAについて思うこと、というかこれはもう投資について思うことなのかもしれませんが他人と比べないということが大切なのかなと思います。資産の大きさだとか買付単価とかそういうことを自慢したがる人がたくさんいますが人はひと、自分は自分と思えるかだと思います。他人には他人の生活がありますし自分には自分の生活があります。ある程度資産が貯まったらそれを守りながら増やすフェーズに入る人もいればその貯まった資産を使って更に大きくする人もいるわけです。もちろん新NISAで取るべき作戦というのはあるかもしれません。しかしだからといって競っても仕方がないと思うのです。

 

新NISAもこれまでしてきた投資の延長線上です。複利の効果を十分に受けられるように戦っていけば良いと思います。そして焦らないことが大切です。老後までに20年以上ある人はじっくり落ち着いて腰を据えて取りかかれば良いと思います。複利の効果というのは最初は実感しにくいかもしれません。小さい資産を転がしても利益は小さいと思います。しかしそこに利益が少しずつついていくと転がした時の利益も少しずつ増えていきます。時には利益が減ることもあると思います。それが投資というものです。しかしそうやって行ったり来たりを繰り返しながら少しずつ利益を増やしていくのです。

そう簡単に確実に利益が増えるなんて言えるのかと思われるかもしれません。そうだから最初の選択が大切なのです。確実に右肩上がりの線を描いている場所に投資しなくてはいけなくてそれがアメリカの市場というわけなのです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

ブログを休んでいた期間も少しずつですがブログを読んでくれている人がいてとても嬉しかったです。この先も無理のないように続けていきたい思います。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。

2024年1月資産公開 #1442

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あけましておめでとうございます。

今年も一年どうぞよろしくお願いします。

それにしても年明けそうそうにいろいろなことがおきていますね。自分の投資についてもいろいろ思うことがあるのですがまずはそのことについてまとめると、新NISAが始まったけれどなかなか移行するタイミングがつかめない、BITの大部分が旧NISAから外れて特定に移った、クリスマスラリーと1月効果そして今年の相場大丈夫なのか、そんなことを思います。

まずは新NISAが始まりました。投信の1000万円以上の端数とモンゴDBを売った合計の資産で成長枠240万を用意するつもりだったのですが年明けそうそうのこの相場の崩れによって計算が狂ってしまいました。そしてBTIの旧NISAから特定口座への移行は感慨深いものがあります。もう5年も経ったんだという思いや、ずっと利益を出し続けてくれて本当に感謝だという思いやいろいろあります。この先の配当は本当はBTIに追加投資してやりたい気持ちなのですがおそらく新NISAやナス100の投信に向かうことになると思います。

そして最後にクリスマスラリーと一月効果です。株式には先見性があるといいます。それはそうですよね。株を買っている人たちはいかに先を読んで先に先に動くかの勝負なのですから。ですからクリスマスラリーはその後の一月相場を予見させるし一月の初週は一月全体の相場を予見させます。そして一月の相場はその年全体の相場を予見させるのです。自分は何を気にしているかというとクリスマスラリーはうまくいったと思います。しかし一月初週の相場がうまくいくのかどうか気になるのです。新年最初の日は弱い相場でした。果たしてこの下げをゲインして金曜日最後の相場が終わった時にその週が良かったと言えるかどうか気になるところです。

 

▪特定口座

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ 数→321 取→1,378,695円 評→1,352,317円 損益→-26,378円

・モンゴDB 数→20 取→1,299,580円 評→1,084,845円 損益→-214,735円

特定口座合計 2,437,162円 損益-241,113円

 

旧NISA預り

アボットラボラトリーズ 数→73 取→890,162円 評→1,133,653円 損益→+243,491円

・オートマチックデータプロセッシング 数→25 取→581,875円 評→824,964円 損益→+243,089円

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ 数→18 取→62,946円 評→75,830円 損益→+12,884円

・ユナイテッドヘルスグループ 数→10 取→568,750円 評→762,464円 損益→+193,714円

・VTI 数→15 取→347,730円 評→499,665円 損益→+151,935円

NISA 評価3,296,576円 損益+845,113円

 

外国株合計 評→5,733,738円 損益+604,000円

 

日本株 旧NISA

丸紅 数→200 取→1,671 評→445,700円 損益→+111,500円

伊藤忠 数→100 取→4,193 評→576,700円 損益→+157,400円

NTT 数→100 取→3,898 評→430,750円 損益→+40,750円

日本株旧NISA口座評価額

評価1,453,150円 損益+309,650円 +27.08%

▪投信

ニッセイNAS100インデックス 数→8,042,645 評→11,367,474.44円 損益→+830,805.22円 +7.88%

 

日本株総計

評価12,820,624.44円 +1,140,455.22円 +9.76%

 

▪外国株 5,733,738円

日本株 12,830,624.44円

▪️現金 407,680円

▪米ドル13.52usd 1,911

▪合計 18,973,953円

 

▪1ドル≒141.37円 

 

▪現在値

BTI→29.80usd

ABT→109.85usd

ADP→233.42usd

UNH→539.34usd

VTI→235.63usd

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

新NISAの枠をとっとと埋めろという論は自分も賛成です。しかしなかなかうまくタイミングが取れないですね。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。

今年と来年 #1441

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今年も一年ありがとうございました。今年自分はいろいろな心境の変化のあった一年になったような気がします。親が倒れてなんとか一命はとりとめたものの介護を意識したりそしてだからこそお金をどう貯めていくかなどを考えるようになりました。ただ幸運なことに新NISAが始まりその新NISAを良いスタートで始めるための資産をなんとか貯めることができました。あとは自分の資産を新NISAの枠に移していくだけです。積立ても苦労するかもしれませんがゴールは見えているきがします。

このブログは書き始めた当初個別株でなんとかかんとか下手くそなりに儲ける様子を書くことができたと思います。しかしここからは少しコンサバティブな内容になっていくと思います。もちろんそれは政治思想的にコンサバになるというわけではなくて投資ブログとしていささかコンサバになるのではということです。もちろんブログは続けるつもりです。

 

今年一年が投資内容的にどうであったかというと昨年の最高値から下げた部分を取り返した一年であったと思います。昨年は1180万円ほどからスタートして1950万円ぐらいに増えました。しかしそこから資産を減らしてしまい1510万円までになってしまいました。あの下げ相場で1180万から1510万でもすごいと我ながら思うのですがしかし一時は1950万までいっていたかと思うととても悔しいです。今年は一年かけて1510万から1900万まで戻したというわけです。1900万あれば自分の今の生活では最低限の資産として十分だと思います。しかし自分にはまだ少し時間が残されています。ということで1050万円でニッセイナス100という投信を買って残された時間とともに少しずつでも良いので増やしていこうと思います。

ジムクレイマー氏がいう一回金持ちになれば良いという言葉ですね。もちろん自分が金持ちだとは全く思いませんがここまでお金を増やしたらあとは少しずつ積み重ねていけば良いと思うのです。

 

ナスダック100は30年で60倍以上になったと言われています。ということは今持っているナスダック100の投信も30年後に60倍以上になるのでしょうか。そのあたりはわかりません。そして今から30年後に60倍になっていてもそのお金って意味あるのかと思ってしまいます。せめて15年から20年後に20倍ぐらいになっていてほしいものです。まあわかりませんが自分ができることは新NISAの枠を埋めてあとは適度に節約をして少しずつでもいいから積み立てていくことです。この適度にという言葉が大切で手取りの10%とか決めずにできる範囲で少しずつでもいいから積み立てていくということをしたいと思います。というのもそこまで必死になって積立てるということをする期間は過ぎたと思うのです。そうではなくてほどほどにお金を使ってほどほどに投資に使うそれで良いと思うのです。というか今の年齢、資産だとそれくらいの余裕を持てると思うのです。ただ積み立てていくことをしっかり継続できていればそれで良いのです。

 

来年はお金も大事だけど他にも大切なことってあるよね、そんなことを考える年になる気がします。まあそれもなんとなく自分のなかでお金についてゴールが見えてきたからそう思うのかもしれません。ゴールが見えてきたと書くと語弊があるかもしれませんがなんとなくこの先どうなるんだろ、というのと結局やることってこれだよね、っていうことが見えてきたからだと思います。

それよりも自分自身の健康のこととか、そうやって貯めたお金を使うとしたらどういうことに使うのかとか、お金も大切だけど自分の時間も大切だよねとか、親孝行って今のうちしかできないよねとか、読書も大切だし行けるうちに旅行したいよねとか、そういうことを考える年になるような気がします。

まあ少しずつだけど資産が増えていく様子などをこのブログを通して楽しんでいただけたらと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。そして今年一年ありがとうございました。

来年はどんな年になるのでしょうか。良い年になると良いなと思います。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。

新NISAについての考え方と思うこと #1440

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新NISAの使い方について考えるときはそもそも投資そのものについて考えなくてはいけないと思います。今更ですがそもそも新NISAとはなんだということですがNISAの枠で投資を行うとその儲かった分は非課税になるよという仕組みです。国としてはこういう制度を作ったからそこでお金を貯めて老後に備えてくださいねということだと思います。まあそれはともかくとして儲かった分が非課税ということはこの非課税になる分が大きくなればなるほど良いということになります。そしてそれはなるべく失敗をすくなく高確率で設けなければいけません。なぜなら新NISAの枠には限界があるからです。そしてこれもとても重要ですが人間には時間の限りがあります。失敗したからやり直す、失敗したからやり直す、というのは制度上可能といえば可能ですがしかしそれをやっている間にもそのひとの貴重な時間を奪っていってしまいます。

つまり非課税分が大きくなれば良いと書きましたが、それはとりも直さず儲けの部分が大きくなれば良いということになります。そしてそれはなるべく確実に儲けなければいけない、ですからお金を預けて一番儲けの部分が大きくなる方法、そしてなるべく確実に、それはどんな方法なのでしょうか。

 

そんな確実に儲かる投資先なんてあるのかと言われそうです。そんなものがわかれば苦労はしないと叱られそうです。

しかし答えから書くとそれは長期投資をして小さな利益でも構わないからちまちまと増やしていくというのが正解なのだと思います。そしてそれは時間をかければかけるほど儲けは大きくそして確実になっていきます。そして確実性と儲けの部分を天秤にかけて投資先を決めるということになるのだと思います。

小さな儲けでも確実に拾って儲けを最大化させると書きましたがということは当たり前ですが確実に儲けを出してくれる投資先でないと意味がありません。それはつまり長期的に見て常に右肩上がりの投資先ということになります。

 

ということでそれはSP500ということになります。つまりアメリカという国がこの先もずっと成長すると信じそこにNISAの投資枠を使うのです。もちろん自分はアメリカなど信じないと言い別のところに投資をするのも良いと思います。しかしアメリカよりも他に確実に長期にわたって成長している投資先ってあるのでしょうか。しかもそれは確実性がなければ意味がありません。少しずつでも構わない、確実に勝ちを積み重ねられるところにNISAの枠を使うそれが正解だと思うのです。

ちなみにあまりこういうことを言いたくないですけど日経がこの先も10年20年と上がり続けるのかというと個人的には疑問です。百歩譲ってもしそうだとしてもやっぱりアメリカのほうが確実性が高いと思います。

 

ということで確実性があって少しずつでもいいから儲けられる、そんな投資先としてSP500というわけです。まあこれで間違いないと思います。自分はぎりぎり時間の残された人間だと思うので確実性を少し減らして儲けを取るということでナスダック100の投信を買うということにするわけです。もし自分に時間が少ないよという方は儲けに走るのではなく確実性の方を取った方が良いと思います。もちろんこれは個人的な見解です。

残り時間が少ないとかいいつつ人間はそんなに簡単に寿命を迎えたりしないかもしれません。もしかすると意外とそこから10年20年と生きるかもしれません。ですから確実性の高いSP500の投信で良いと思うのです。歳を取ると働くことがどんどんできなくなってくるので確実に増やせる方にシフトするべきです。儲けに走って資産を減らしたり、ましてや無くすなんてことになれば資産は戻ってこなくなるかもしれないからです。

つまり歳を取ると稼ぐ力が衰えていき、だからより安全性に向かうので更に稼ぐ力が衰えていく、つまり若いうちにお金をたくさん用意するということが大切になっていくのだと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

新しいNISAが来年始まります。豊かな老後を迎えることのできる道具は持っています。あとは実行するのみです。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。

もらった配当と新NISAについての考え方 #1439

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ここ最近は東京に遊びに行ったりしています。なかなかブログが更新できず申し訳ないです。しかし以前記事にも書いたようにブログで一発当ててやろうだとかそういうことを思わなくなってしまった身としてはもはやこれは備忘録だとか人に見られている日記というものでしかないのです。お許しいただけたら幸いです。

ということで12月にもらった配当を記しておきます。丸紅から8300円、伊藤忠から8000円、日本電信電話から6250円もらいました。そして米株のユナイテッドヘルスから2451円です。合計で25001円です。そしてまだもらっていませんがVTIからもちょろっともらえるはずです。うれしいですね。日本株は一般NISA枠で買っているので半年に一回25000円と少しもらえるということになります。こちらは個人的にニッセイNAS100の積立の方にまわしたいと思っています。ニッセイNAS100は毎日500円の積立設定をしていますから月に10000円の積立をしていることになります。つまりこの日本株とUNHとVTIの配当で50000円分は賄えるということになります。

そしてこれはも備忘録として記録しておきたいのはABTが7.8%の増配ということです。素晴らしいです。四半期の配当でおよそ2500円もらっているので年間で換算すると10000円ほどもらっていることになります。ABTの配当は先月でしたがすぐに現金化してこちらもニッセイナス100の積立にまわそうと思います。

 

新NISAについて自分の考え方は固まってきている気がします。少し迷ったりしましたがやはり成長枠の方はニッセイナス100で240万使って積立の方は月5万円ずつeMAXISSlimのSP500を買っていこうと思います。

ニッセイナス100の方は特定口座で持っている1000万円より上の部分とモンゴDBを全て売った資産で賄おうと思います。今現在2つ合わせるとちょうど240万ぐらいになります。ここから年末の株高があると思いますがしかし円高もあると思うのでどうなるかわかりませんが足りない部分は現金を足せばよいと思っています。そして次の年はこのニッセイナス100の1000万円より240万円を崩してNISAの成長枠に使おうと思います。もう一方の積立の方は現在持っている現金40万円の方を使っていこうと思います。40万円あれば8ヶ月分は確保できていますのでその間にその先の分を用意していくということになります。それは毎月の手取りから用意したり賞与を足したりといった具合です。月五万円ということは年間60万円用意できれば良いということです。個人的に少し余裕無いかもしれませんがいざとなれば特定口座にあるニッセイナス100の利益分から回せば良いと思いますしそこまでなんともならないということにはならないと思います。

 

新NISA対策はそんな感じになると思います。成長枠はニッセイナス100の口座から持って行くパターンで1200万円分で積立の方は月額五万円ずつで十年で完了を目処にします。足りない分はニッセイナス100の方から引っ張ってきます。そうすればとりあえず老後は安泰ですし無理は無いと思います。うまくいけばアーリーリタイアも見えてくると思います。

そしてよく言われているプラスαの部分で個別株を楽しむというふうにしたいと思います。個別株も基本的には長期保有です。毎年ひとつの銘柄かふたつの銘柄を買えたらなと思います。

しかし自分は長期保有が苦手なのでこの先のことはどうなるかわかりません。しかしNISAの枠で買ったものは基本的にはあまり売りたいと思わないのでそういういみでもNISA枠は助かりますし手を出さないようにしたいと思います。

 

直近の年末はここまで順調に上ってきて一旦しっかりとした調整が入るかもしれません。しかし閑散相場に売り無しという格言があるようにアメリカ市場に参加する人が少ないからこそそのまま保有をしたいと思います。

加えてダウもナスダックもSP500ももうあと少しで最高値を越えてきます。最高値を越えた株というのは売る理由がありません。天井が無いので株価が伸びやすいためです。もちろん指数も同じです。短期的には指数の最高値更新を楽しみに待って、高値を更新したらそのまま持ち続けます。

長期的には今回の記事を書いたように新NISAを埋めて、そして新NISAが伸びていくのをただ眺めていればよいと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

お金に関して取り敢えず心配は無くなりました。先日東京に行ったと書きましたが、その東京でお金が無くて身を窶したであろう人たちをちらほらと見かけました。それは路上で暮らすというわかりやすい人からコンビニの休憩所でただただ時間を潰すという、一見するとわかりにくいけどたぶんそうだろうなというひとまでいろいろな方を見ました。

そういう感じにはならないという安心感はあります。そこからの上を目指すそんなステージになるのだと思いました。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。