本題に入る前に雑談です。ここ最近自分のブログのPV数が増えてきています。増えてきているといっても微増なのですがやはり嬉しいですね。原因は一体なんなのでしょうか。考えられるのはやはり投資ブームというのが起こっているのかもしれません。金あまりというやつですね。そしてアメリカ株でありここ最近の自分の記事のタイトルにつけた“配当”という言葉で読んでいただいているのかもしれません。配当株というのは実は人気の言葉なのかもしれないな、薄々気がついていましたがやっぱりといった感覚です。
ということではないですがABBVから配当金が入りました。嬉しいですね。
自分の持っているABBVの株は30株です。一株あたり1.18ドル入ってきて合計で35.4ドルになります。そしてアメリカ株はアメリカと日本の両方で税金が引かれますので手残りはおよそ71%です。ということで0.71をかけると25.134ドルが手元に残ることになります。あくまで概算ですがあっていると思います。そして現在の為替をおよそ104円とすると2,613円ほどになります。つまり自分の持っているアッビィは三ヶ月に一回2,600円のお金を財布に入れてくれるわけです。ありがたいですね。しかも次回は増配した分が入ってきます。こちらもおよそですが10%増配していますので単純計算ですが2,600×1.1で2,860円になります。これは良い株ですね。年間で10,000円を越えます。現在の評価額が30株でおよそ300,000円とするとおよそ税抜きで3.3%程の利回りとなります。ちなみに買った時の購入額は257,000円なのでそちらで計算するとおよそ3.8%の配当利回りになります。もちろん次から増配になりますので利回りはさらに高くなります。
税引きで配当利回り3.8%の手残りというのはかなり良い株だと思います。そしてこの先もおそらく増配をしてくれると思っています。アッビィはABOTから分離してIPOしました。そのABOTは医療セクターの巨人と言っても過言ではなく先日紹介したジェレミーシーゲル博士が挙げていた連続増配株の一つとして挙げています。つまりABOTは連続増配株でありそこから分離したABBVもまた連続増配株と言えるわけです。もちろん過信は禁物です。しかし現在の配当性向などを見てもまだまだ配当を続ける余地があると思います。懸念点があるとすればアッビィの稼ぎ頭であるヒュミラの特許がもうすぐ切れるというところでしょうか。
アッビィが取り扱っているヒュミラは世界で最もお金を稼いでいる薬です。そしてそのヒュミラの特許権が切れるとどうなるかというとそのヒュミラに似た類似薬、ジェネリックの発売が許されます。しかしおそらくこのジェネリックがヒュミラの存在を直ちに脅かすということは無いと思います。確かにジワジワと市場を奪われるかもしれません。アッビィももちろんそれに備えて手は打ちますしジワジワと市場を奪われるというのは10年、20年かけて市場に入ってくるという程度だと思うのです。まあその辺りは決算を見ればすぐにわかることです。
アッビィは投資先として良い投資先だと思いますがヒュミラの動向や他のアッビィが持っている薬などをウォッチする必要があると思います。今は色々な人が決算情報を出してくれます。二次ソースでも良いのでもし株を買ったのならチェックすると良いと思います。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
とりあえずアッヴィの投資は成功したと言えると思います。しかし世の中にはもっとすごい人がたくさんいます。羨ましいですね。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。