日本株とアメリカ株について #352

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JTについてTwitterで検索してみると本当に色々な人が買っただとか迷っているだとか、そういった言葉を見かけます。僕もブログでタバコ株の記事を書くと僕のようなブログでも読んでくださる人が増えます。そしてとりわけJTについて書くとまたpv数が増えます。

JTの株価は下がり続けています。しかしそれと反比例するように利回りが高くなっています。つまり「株価が下がっても貰える配当が同じならばなるべく安く株を買いたい」「だけど株価は下がり続けている」「これよりもまだ株価が下がるのかどうなのかわからない」「いつ買えば良いのだろう」そうやって迷っている方が多いのだと思います。

 

JT株を買うべきか否かということに関して僕は株の専門家でもなんでもないのであまり軽々しく書けませんが、僕みたいな素人からするとJT株は確かに魅力的です。だけどJTよりも魅力的な株はアメリカ株にゴロゴロしています。JT株が魅力的なのは日本株の中でほとんど唯一高配当で連続増配なのだからという話なのではないでしょうか(他にももちろん魅力的な点はあると思います)。しかしアメリカ株にもJTのように高配当で連続増配している企業やJTのように高配当でなくともちゃんと連続して配当を出し続け、そして配当を毎年毎年確実に増やし続けてくれる企業がたくさんあります。

 

以前、僕の記事にも書きましたようにアメリカの企業と日本の企業を比べた場合、株主に対する企業側の態度の違いは明白です。JTは積極的に株主に対して配当という形で利益の還元を行なってくれますがやはり総じて日本の企業は株主対して利益の還元が少ないです。もちろんここ最近は増えています。なので株を買える人はますます豊かになって株を買えない人はどんどん貧しくなる構図は日本も当てはまると思います。

だけどアメリカやイギリスは更に株主への還元が大きいです。それは配当という形でもそうですし自らの企業の株を買って一株あたりの価値を上げる自社株買いというのも積極的に行います。企業によってはわざわざ借金してまで株主に還元する企業があるそうです。

 

ということでJTのみで買おうか買うまいか迷っている方がこの記事を読まれていたならば、コカコーラやジョンソンアンドジョンソンやP&G、タバコならばブリティッシュアメリカンタバコやフィリップ・モリスやアルトリアグループなど他にもたくさん魅力的な株があるので調べてみてください。今挙げた株の配当利回りは簡単に調べることができます。グーグルで検索すれば一発です。

最後に国外の株は基本的にその国での税金と日本での税金二回取られますのでそのあたりも少し調べられると良いかもしれません。

 

最後に投資は自己責任でお願いします。

今日もブログをブログを読んでいただきありがとうございます。

記事の内容でも少し触れましたけど投資はいわばお金がお金を稼いでくれる状態です。つまり自分自身の稼ぎと二馬力になるわけです。そしてお金は疲れません。毎日稼いできてくれます。そして一定数貯まったら引き出せるようになる、そんなイメージです。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。