持っている株についての雑感、買って良かった株ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI) #489

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ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)という企業が存在するなんて投資をするまで知りませんでした。そう思うと自分にとって勉強になることが多いなと思ったりします。まず基本的なところをおさえるとBTIとはイギリスにあるタバコを販売している企業です。ADRで扱われていてアメリカでは利益に対して税金がかかりません。普通に買えば日本国内で税金がかかります。しかしそこはNISAの口座で買うことができれば日本国内での税金もかからないことになります。

いわゆるたばこ株というのは配当利回りも高くそして人気もない、ということは投資をするのにうってつけの株であったというわけだったのです。

 

たばこ全般に言えることですが利益率がものすごく高いです。そしてその潤沢なキャッシュを株主にどんどん還元してくれます。ですから自社株買いによって株価は上がり、配当を増やすことによってさらに株主に利益をもたらすのです。たばこ株にもいろいろありますがBTIはそのたばこ企業の中でもかなりキャッシュを持っている企業だったとどこかで見た記憶があります。なのでBTI、MO、PM、日本たばこ、で比較した場合はBTIが選ばれる“はず”なのです。

 

BTIが最強のたばこ株である、そう結論付けたいところなのですがそうはいかない点がいくつかあります。まずメンソールたばこを沢山売っているということです。メンソールたばこ(味付きたばこ)は喫煙の入り口になるのではないかとかなり批判の矢面に立たされています。

次にイギリスのEU離脱問題もあります。イギリスがEUを離脱するのかどうかと揉めていますがもしその結果ポンドが下がることになれば日本で株を買っている人は配当が減ってしまいます。株価も下がる可能性もあります。

ということでBTIという企業自体はかなり強力な企業なのですが(強力な企業ということは投資するのにうってつけの企業ということです)しかし不安要因も同時に存在するのです。

 

さて僕はというと昨年末からから今年の年始にかけてBTIの配当利回りが8%付近になった時、NISA枠で90万程買いました。そして今は110万程になっていて含み益を抱えています。そして配当も手にしています。このまま含み益を持ち続けていられるのであれば10年、20年と持ち続けられる株ということになると思います。

また、もし急激に株価が下落したとしてもその時はその時で買い増しをすれば良いと思っています。つまり僕はこの株にとても満足しているということなのです。

個人的にはこの先たばこ株は株価を回復させていくのではないかと思っています。そういった点からしても投資妙味は薄らいできている気がしますがもし追加投資する機会があれば追加で買いたい株であると思っています。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

BTIはAmazonやテンセントの次に成功したNISA株のような気がします。2023年までがNISAの期限であるならばそれまでの間充分に僕に利益を与え続けてくれる株だと思っています。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。