競争の中で生きている #186

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Voicyをよく聞きます。そのVoicyの中に突然お笑いコンビアリとキリギリスの石井さんが入って来ました。僕の中ではそこそこ有名人でしたので(石井さんごめんなさい)、僕は“おおっ”と少し思いました。「ついに知名度のある人がVoicyに来たのか」なんて思いました。しかし実際蓋を開けてみればそんなに人気が出るわけではなくて相変わらずサウザーさんやイケハヤさんがランキングのトップを走り続けていたのでした。

別に石井さんのことをどうこう思うこともないです。ただ単にサウザーさんやイケハヤさんがすごいだけなんですよね。

 

サウザーさんやイケハヤさがなぜ凄いのかという分析も当然あると思いますがそうではなくて僕がその時、率直に感じたことはやはりなんでも競争なんだなと言うことです。

アリとキリギリスの石井さんが入ってきてもVoicyはVoicyの世界での競争があるわけなんですよね。そこで勝ち残っている人がランキングのトップになり、そうでない人はそうでない人なりのランキングになります。もちろんランキングとか関係ないという人もいると思います。だけどそれと同じようにランキング一位だから聞いてみようと思う人もいるわけです。

 

Voicyのランキングは可視化されていてある意味においてわかりやすいのかもしれません。なぜなら僕たちの生きている世界はランキングが可視化されていないからです。可視化はされていないけれどあらゆるものにランク付けが常になされていてそして競争しているのです。ランキングなんて関係ないと言われる方がみえるかもしれませんがその言葉を言っている人だって常に競争の世界に生きているのです。

僕のブログを読んでくださっている方も僕のブログをたまたま読んだその瞬間あらゆるものの中から僕のブログが選ばれたのです。それがたとえたまたまだったとしてもそのたまたま選ばれるにはなんらかの理由が絶対にあるはずです。

 

よく美男美少女は得か否かという議論がされます。僕個人的には“得である”と言えると思います。人間なんて生まれた時に平等であるというのは幻想なのです。明らかに不平等なのです。だけどこの日本という国は努力すれば報われるような最低限の保証はあります。美男美少女は下駄を履かせてもらってその下駄の分有利です。しかしその下駄に胡座をかいてしまうとダメダメな美男美少女になってしまいます。

ある人が「日本は資源が乏しくて良かった、なまじ資源があるときっと日本は努力のしない国になっていただろう」と言っていた人がいました。競争に勝つには結局競争するしかなくて、その競争に勝つ方法を常に考えるしかないのです。

冒頭で記事に書いたVoicyの石井さんがじわじわとランキングを上げてきて遂に最近TOP10に入ってきました。石井さんも常に競争しているのです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

競争のある社会を変えようと思うのなら革命を起こすしかありません。しかし革命を起こして競争のない社会を実現させても結局その国はなにも立ち行かないかなるでしょう。

そうではなくて今ある競争のある社会を受け入れてその競争にどう勝つのかを考える方がよっぽど有益です。競争をハックする、競争を楽しむ、そんな姿勢が大切なのではないでしょうか。

今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。

ではでは。

つづく。

 

 

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