株を買うのにどんな株を買っていいのかわからないという方はまず身の回りを見て自分の愛用してよく使っているものや単純に好きなものがどこで作られているかを見てみると良いかもしれません。そしてその製品やサービスを提供する企業の売り上げや今後どうなるのか調べてみると、とっかかりとして良いのではないでしょうか。
ポイントとしてはこの先その製品やサービスを提供している企業が将来にわたってますます栄えると思えるかどうかです。そして買った株をずっと持ち続けます。長期投資です。自分が何歳の時まで持っていると目標を決めて持ち続けるわけです。
ゼネラルミルズという名前の企業があります。あまり日本では知られていない企業名かもしれませんが提供している製品はとても有名です。その企業はハーゲンダッツやとんがりコーンなどの有名なお菓子等の製品ライセンスを提供しています。
僕はハーゲンダッツが好きなので一時期ゼネラルミルズの株を買おうかと思っていました。ハーゲンダッツを食べたり売れるのを見てニヤニヤするというわけです。
ちなみにその買おうとしている時は株価も騰がっていてそして連続増配を続けている優良企業でした。配当利回りが3%程で少し物足りないなと思いましたがそれでも魅力的な企業です。
そして数年後今の様子はどうなっているのか。
現在は株価を下げています。連続増配は続けてくれていますがあまり株価は奮っていません。なぜなのでしょう。それは結局PB(プライベートブランド)の台頭が大きかったわけです。商品を提供する企業が自分たち独自の商品を作って安く売る。製品の作ると売るの境界線が曖昧になってしまったわけです。そのせいもあってかゼネラルミルズは苦戦をしているわけです。
こういうことってなかなか見抜けないですよね。普段から経済情報をキャッチアップすることの大切さがこういうところで現れるのだと思います。
最近はFANG銘柄なんて言葉をよく聞きます。Facebook、Amazon、Netflix、Googleの頭文字をとったわけですが株価がグングン伸びています。ではこれらの企業はこの先も伸び続けるのか否か。そしてそれらの企業が身の回りにあって、今の生活と切っても切れないものになっているのか。そんなことを考えて投資してみると面白いと思います。
長期投資は株価の上下に一喜一憂することなく持ち続けるわけです。まさに資産株ですよね。持ち続けていると不思議と愛着が湧いてきます。そんな株に巡り会えると投資もまた違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました。
長期投資は株を買ったらずっとほったらかしておくため株価は極力見ない方が良いでしょう(僕は気になって見てしまいますが)。ですから余裕資金で買う必要があるため種銭を貯める必要があるのです。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。
ではでは。
つづく。
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