配当をちゃんと出してくれる株を持っていたい #747

f:id:toushiblog:20200805071839j:image

日々が目まぐるしく動いています。自分のこれまでの人生は決して良い人生とはいえないないかもしれませんがしかし投資に関しては今がなんだかとてもわくわくしていて楽しいです。

オリックスの決算が発表されました。例によって細かい数字はここには書きませんがしかし決算内容は悪いなりに頑張ったといった様子でした。配当も維持ということでこれは株主にとってとても良いことだと思いました。前回の記事の繰り返しになりますが今の日本はデフレ経済です。現金の価値が上がっているのです。つまり前回の配当と今回もらう配当では今回もらう配当の方が価値が高いはずなのです。

 

高配当で有名なコマツキヤノンも配当を減らしました。車を作っているスバルも日産も配当を減らしたり止めたりしています。他にもインフラなら強いと言われていたJRも配当を減らしたり止めたりしています。つまりこの企業業績がものすごく悪い中、普通であれば配当は減らしたり止めたりするものなのです。しかしオリックスは違いました。配当を維持すると発表したわけです。配当利回りも6%を超えています。ちなみに三菱UFJも配当を維持するようです。配当を支払うということにどれだけ株主に利益をもたらすのか正直わかりません。人によっては配当なんか支払うなという人もいます。もちろんその主張もわかって議論の分かれるところだと思います。しかし僕が個人的には現金を手にすることができるというのはやはり嬉しいものです。

 

もし自分が投資をする時、配当を目的に投資をしたいと考えているのであればこういった状況でも配当をちゃんと出してくれる企業、さらに増配をしてくれる企業に投資したいものです。そして増配記録何年とうたっている銘柄はとても良いと思います。

先日アルトリアグループが増配を発表しました。またdocomoも増配を発表しました。そして少し前になりますが,KDDI沖縄セルラーも増配を発表しています。これって本当に嬉しいことだと思うのです。こういった株はずっと持っていたい株になります。

 

オリックスは配当性向を50%程にするとアナウンスしていたようです。高配当銘柄で配当性向50%であるならばそれほど高いとはいえないと思います。つまりまだまだ配当を出す力は残っていると思いますし増配する力も残っていると思います。

ただし配当を出す力の源泉は当たり前ですが企業の利益です。企業が利益を出せなければその利益から配当も出せないのです。オリックスは売上も利益も前期比でマイナスでした。ここからオリックスの巻き返しに期待したいですね。

今日もブログを読んでいただきありがとうございました。

r>gというあまりに有名な不等号がありますがまさにその通りだと思います。労働力というものは無限ではありません。しかし資本家がその資本で稼ぐ力は基本的には無限に続きます。そういったことを肝に銘じてこの先の人生を生きていきたいと思いました。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。