iDeCoとNISAと積立NISAに対する僕の所感その2 #333

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先日のiDeCoとNISAについてもう少し補足したいです。

まずNISAですけどデメリットやリスクもあります。損失が出た時、NISA口座とその他の口座は損益通算できませんので、例えNISAでマイナスの利益が出ていてもその他の口座での利益を確定した時にきっちり税金がかかってきます。そのあたりはどこでも説明していますので必ず確認して方が良いと思います。お財布が別だというイメージですね。

そしてiDeCoと積立NISAは先日の記事でも少し触れましたが基本的には投信を買うことになると思います。つまり個別株に投資することができません。ですから手数料が発生しますのでなるべく手数料の安いところを買った方が良いと思います。

 

iDeCoや積立NISAの主力商品である投信のメリットがあるとすれば一体何があるでしょうか。プロが運用するということでしょうか、もちろんそれはそうかもしれませんが他に挙げるとすればそれは分散投資ができるということです。投信は基本的に色々な株を組み合わせてできている商品です。つまり作り手が独自の商品を作って売っているわけなのです。そしてその手間賃を作り手が手数料として稼ぐわけです。世界に分散投資して且つ手数料の安い商品を買うことが大切だと思います。

 

世界に分散して投資している商品を買うということは世界の経済発展にベットするということです。では世界の経済発展よりも発展しているところがあるとすればどこでしょうか。それがわかればそこの商品を買っても良いわけです。日本でしょうか、中国でしょうか。答えはアメリカですね。アメリカの経済は世界経済の発展と比べても同じように発展しています。というかそもそもアメリカの企業って世界中に投資しているからアメリカの企業に投資するということは世界経済に投資することとニアリーイコールのような気がします。マクドナルド(もちろんアメリカで上場している:MCD)の株を買うってことは世界経済に投資しているようなものと言っても良い気がします。

アメリカが世界の経済を引っ張っているといっても良いと思うわけでS&Pの商品を買うというのも選択肢の一つとしてあっても良いと思います。

 

僕はiDeCoも積立NISAもやってなくてつまり投信もやっていないのですがやるとすれば世界経済に分散して買うのとアメリカ経済のS&Pに連動する商品の二つを買うと思います。もうその二つで分散投資になっているので充分だと思います。

僕がもしiDeCoや積立NISAを始めるとしたら日本株に分散だとか日経に連動だとかそういうのは絶対に買わないと思いますし、特定の地域だとか(中国経済だとかアフリカ経済だとか)特定の業種に絞った商品は買わないと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

記事の内容とは全く関係ないのですが昨日仕事中に思いっきり腰を痛めてしまいました。その時真っ先に思ったことが失業の危機です。

腰を痛めたら仕事ができないのではないか、そうなると食べていけません。だからやっぱり不労所得って大切なんだと思いました。自分の時間を切り売りする収益の仕方は本当に危険です。これをなんとかしないといけないと改めて思いました。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。