持ち株の決算内容が良かった #1383

f:id:toushiblog:20230430130949j:image
持ち株のいくつかが決算発表を行いました。それぞれみていこうと思います。と、その前に新しく買った株の決算はおそらくどれも良かったのではないでしょうか。特定口座の株は個人的には完全勝利だと思います。そしてその結果が自らの資産を良い方向に導いてくれたと思います。NISA口座の方は微妙かもしれませんがそこは長い目でみたいですね。簡単にNISA口座の決算結果を書くとABTは良かった、ADPはぼちぼち、UNHもぼちぼちでした。決算の良かったABTの株価は上昇、ADPはあんまり変わらず、UNHは苦戦といったところです。ちなみBTIはイギリスの株で決算が年に二回だけです。まあNISA口座のトータルの決算結果はぼちぼちといったところですね。

 

では特定口座の方を見ていきます。まず良かったのがMDLZでQ1の決算はEPSが予想$0.81に対して結果$0.89。売上高は予想$8.49Bに対して結果$9.17Bで(+18.2% Y/Y)となっています。すごいですね。そしてガイダンスはEPS予想$3.13に対して新$3.24で旧ガイダンスに対して新ガイダンスは+10%でした。株価も決算を受けて大きく上昇しました。売上、EPS、ガイダンス、どれもクリアという素晴らしい決算です。

次にHSYの決算ですがこちらも素晴らしい決算でした。23Q1の決算、売上は2.99B$で予想は2.90B$でした。YoYも+12%です。内訳は北米菓子がYoY+10%、北米スナックがYoY+1%、北米以外がYoY+14%でした。EPSは2.96$で予想の2.67$よりも上回っています。YoYが+17%です。そして23年通期のガイダンスを売上、EPSともに上方修正しています。つまり企業として23年通して強気で考えているということです。

次にKOの決算です。EPSが$0.68で予想の$0.65を上回っています。売上高が109.6億ドルで予想の107.4億ドルを上回っています。前年同期比で+4.5%です。KOはMDLZ、HSYに比べると少し見劣りしますがしかし充分に良い決算と言えると思います。というかMDLZとHSYの決算が良すぎましたよね。

 

また後日に記事に書くとして製薬企業も決算を出しています。そしてじっちゃまこと広瀬隆雄さんがおっしゃるにはアメリカの製薬企業はここから不景気に突入するアメリカにおいて買われるべきセクターのはずなのに決算がいまいちぱっとしない、だから苦肉の策として食品株が買われているのだと思う、とのことでした。まあたしかに製薬企業の方が決算はぱっとしないかもしれませんがそこまで避けられるほどのものか、とも思ったりもしました。製薬企業が、とりわけLLYやNVOあたりが買われているのはそれだけでもあるまいに、とも思ったりします。

 

話は戻りますが食品株の決算が良くて当然ですがこのままホールドです。これは散々言われていることをですがHSYもMDLZもKOも結局インフレしても値上げで乗り切ることができたということだったわけです。そして今度は逆にインフレが収まって来た時値下げに付き合う必要がない、それほどのブランド力があるというわけなのです。それにしてもMDLZはリッツやオレオでよく知っているのですがHSYのハーシーチョコレートなどは日本人には馴染みがない気がします。

決算の良かった企業は当然優先して株の買える企業だと思います。高値を更新したそこから買っても良いと思いますしこの先次の決算までに下に押した時に拾っても良いと思います。そしてこれらの株は来年の新NISAにふさわしい株だと思います。個人的には新NISAのラインナップに入れたいと思っています。

今日もブログを読んでいただきありがとうございました。

再び円安になってきましたよね。140円になるのでしょうか。そのあたり気になるところです。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。