ディフェンシブに戦う #1378

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ここ最近のアメリカ株はなかなか難しい展開ですよね。CPIが予想よりも下の数値でした。そのおかげもあってかナスダックは買われていきました。つまり利上げの終了を意識したわけですね。しかしそれも一日続かず途中からナスダックは下落に転じていきます。これは個人的な考えとして市場は不景気を織り込みに入ったのではないでしょうか。ということでヘルスケア株がディフェンシブな役割を果たすそんな昨夜だったのだと思います。

自分のポートフォリオはMRK、LLY、BMYが見事にディフェンシブに効いて大きく資産を減らすことなく推移してくれました。この先の難しい相場にはこういったディフェンシブな銘柄が活躍してくれそうです。

 

MRKはキイトルーダという癌治療薬が有名です。そしてこのキイトルーダは確実に売上を伸ばしています。日本でもオプジーボと共に売上を競っていて常に上位にランクインしています。2021年に売れた医療薬品ランキングを見ると一位がABBVのヒュミラで大きく引き離していて3位にキイトルーダかいます。ちなみに5位にランクインしているトルリシティはイーライリリーの所有している糖尿病治療です。そしてこのトルリシティは順位を順調に上げてきています。

おそらくここから先はナスダックの時代が一旦終わりを迎えるような気がしています。そしてこういったディフェンシブな銘柄が脚光を浴びる日がやってくるのではないでしょうか。チャート的にもきれいな右肩上がりです。

 

自分の持ってるヘルスケア株はBMY、LLY、MRKに加えて一般NISAで持っているABTとUNHとあります。金額も合計すると800万から900万となりかなり大きな金額になります。しかしこのポートフォリオならば大きな怪我をすることなく乗り越えられる気がします。しかし5月にはセルインメイがやって来る気がしています。つまり株が大きく売られる展開がある気がするのです。そしてその後の9月10月も苦しい展開がある気がするのでどこかで今持っているポートフォリオの整理をする時が来るような気がしています。

ただ5月のセルインメイが買い場かどうかはわかりませんが日本株は27000円を切ったところは買い場だと思いますしアメリカ株は9月10月の下げたところは買い場だと思っています。

 

自分の資産は1460万あたりまで戻ってきました。もうここまでくれば年初来の回復も見えてくるきがします。時々利確して現金を少しずつ貯めながら4月を終えて5月の相場に挑みたいと思います。自分の考えではセルインメイは今ある市場のなんとなくの楽観視を挫くようなかたちで下げが行われるのではないでしょうか。

自分は日本株をほとんど持っていませんが日本株も当然5月には売られると思います。現在賑わっている商社株を買いたいのであれば5月の下げを見てから買うのも良いと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

一度年初来の資産に戻して残りの期間で勝負するという態勢に早くなりたいと思ったりしました。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。