アメリカの長期金利と短期金利が逆転するいわゆる逆イールドが発生するとそれはリセッション入りするサインだと言われています。ではその長期金利と短期金利が逆転したのかというともうすでに逆転したことがありしかもそれが二回も起こっています。つまりアメリカの市場はリセッション入りを二回も知らせてくれているということになります。何回起こったから確実にリセッションが起こるということもないと思いますがしかしやはりリセッションはこの先来ると思ってもよい気がします。来ることがわかるリセッションであればそのリセッションに対して用意をすべきです。
リセッションに入ると株価は急落します。というか株価が急落するからリセッションなのか因果関係はよくわからないのですがしかし株価が現在よりも更に下落しているはずです。更に今よりも確実に円高に向かっていると思います。ですから今から対策をしておくのであれば日本円を持っておくというのがよいかもしれません。自分はそうするつもりです。そしてリセッションに入れば金利の引き上げは終わり寧ろ引き下げの段階に入っているはずです。そうなればグロース株にとって有利な環境となり持っていた現金でいよいよアメリカ株を買うということになります。
ですから現金が必要なのですがどうしても目の前にチャンスのようなものが見えると株や何かを買いたくなってしまいます。しかしそういうのは大抵損して終わりますしいいことなんてないのです。そもそも投資環境がよくないですしね。だけどどうしても株を買ってしまう。
そこで考えました。SBI口座にお金を置いておかないようにするわけです。現金を別の口座に移して株を買いたくても一旦別その別の口座からSBIの口座に株を移さなくてはいけないような状態にするわけです。これだと衝動的に株が買いたくても口座を移すという手間が入りますしそもそもお金を移すのに手数料がかかります。
広瀬隆雄さんの読みでは一旦10月にボトムをつけそうとのことです。もうすぐ7月に入りますので7月、8月、9月、10月、この4ヶ月をたえられるようにしたいと思います。そして8月、9月、10月と経験則的にもアノマリー的にも株価が大きく下がる可能性が高いです。その時に飛び乗らないようにしなくてはと思います。もちろんその大きな下落の後に起こるバウンスのような動きにも焦って飛び乗らないようにしなくてはいけないですね。あと4ヶ月短いようで長い4ヶ月になりそうです。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました。
なんとかひどい下げにも巻き込まれずにここまで来れて本当に良かったです。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。