降りるタイミングが難しいよね #1265

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先月は明らかに石油相場によって自分の資産は上下してそして私自身も一喜一憂していました。石油株が良いというのは自分が石油株を買い始めた随分前に言われていて自分の中では乗るのが遅かったなと思っています。おまけに遅れて買った石油株のBPがうまくいかずウクライナ戦争が始まりBPがロシアへの投資を減損するということでBPの株価が下落しました。結果として買ったDVNが自分の中では正解だったのですがそこにたどり着くまでにまごまごとしてしまい十分に利益を取ることができなかった気がします。BPよりも前にARという天然ガスの株を買っていた時期もあったのですがうまく利益を出せずに撤退した経緯もあります。

 

反省点は多くありますがしかし良かった点としてはうまく切り替えができたところだと思います。長期投資にこだわらず切るところは切ってエネルギー株に切り替えることができました。自分の資産を減らすこともなくむしろ大きく増やすことができています。まだまだ目的の数字まで距離がありますがしかし挑戦権を得るための資格は手にすることができたと思います。

目下の目標は1500万円です。そこを超えれば2000万円が見えてきます。額が大きくなればなるほど動きも大きくなり目的地にたどり着くスピードが増していきます。

 

このブログでも何度も書いていますがやはり降り時が難しいなと思います。この降り時の難しさというのは人によるかもしれません。それはその人の年齢や資産状況によっても違うと思うのです。例えば資産を充分持っている人ならばそこそこのところで降りてもなんということもないかもしれませんし例えばもうすでに高齢の方ならば安全なところで降りるのもありだと思います。逆に若い人ならば大胆に動いても取り返しが可能です。しかし自分のようなちょうど何かが変わるような資産状況であったり一番お金を必要とする年齢の人であればなるべく利益を引っ張る気持もわかります。

人それぞれ一概にどのあたりで降りるのが正解かというのはいえないと思うのです。

 

“人生で一度だけお金持ちになれば良い”と誰かが言ったそうです。それはつまり資産を増やすのと守るのとでは難易度が違っていて、そして守ることよりも増やすことの方が難易度が高いということを言っているのだと思います。つまり裏を返せばお金持ちに一回なってしまえばあとはどうとでもなるというわけです。

お金持ちというのがどんな状態のことなのか正直わかりません。しかしゼロから資産をスタートさせてきてポイントポイントで何かが変わる地点があったはずです。

つまり何が言いたいかというと投資をしていて安全に降りることのみが正解というわけではなく資産を増やすことのできるチャンスはちゃんと取らなくてはいけないということなのだと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

原油先物の値段が上がっていて今は良いのですが降りタイミングが本当に難しいなと思うのでした。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。