決算跨ぎはしない #1244

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一週間か二週間前ぐらいにジムクレイマー がGoogleのチャートが良いという話をしていました。つまり株価が上昇するということだったのですがここまでは上昇するどころかむしろ下落しています。他にもGoogleが良いだとか割安だとかそんな話を聞いてGoogleを買おうとしていました。結果的に買わなくてよかったわけです。危なかったですね。この記事ではジムクレイマー やGoogleが良いと言っていた人たちを批判したいわけではないです。そうではなくて現在のアメリカ株の状況ではどれだけ良さそうに見えるグロース株でも駄目なものは駄目なんだと思いました。ちなみに決算も良くなく更に株価を下落させています。

 

決算といえばアメリカ株も日本株も注目の決算が続いています。そして決算跨ぎという決算内容が良いだろうと予想して先に株を買うという人もいるかもしれません。しかし現在の相場環境はそれができないなと思いました。ここまでの駄目な決算を出している株を見るにつけ決算跨ぎというのは怖いなと思います。

そうではなくて良い決算を確認してから少しずつ買うのが正解だと思います。“良い決算だろう”ではなくて“良い決算だった”で買うべきだと思います。そうすればたとえ買った後に下落しても軽度で済みますしそのまま持っていて株価が上昇することに期待できます。

 

先日自分の持っている株、ADPの決算が発表になりました。決算跨ぎは良くないということを書きましたがADPは随分株価が下の時に買っていますし一般NISAで買っていて長期的には上昇すると思っています。つまり決算で大コケすることはないだろうと思うのです。

売上高は$4.5B(予想 $4.46B)YoY +10%でEPS は$2.21(予想 $2.08)YoY +17%です。ガイダンスは売上高 $16.205B ~ $16.355B ($16.3B)EPS $6.742 ~ $6.862 ($6.83)となっていて良い決算であったと思います。

 

ものすごく当たり前のことを書くと良い決算を出した株というのは怪我をしません。良い決算の株と悪い決算の株があれば普通は良い決算の株を買うからです。良い決算の中にももちろん良い悪いはあります。しかし大きく見て良い決算であれば買っても良いと思うのです。

ここから厳しい相場が続くと思います。お金を失わないことを大事にして変な勝負をせずプラスで終われるよう頑張ろうと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

今思うとADPは良いところで買うことができたんだなあとしみじみ思います。一般NISAが終わる頃(残り五年弱)にはいくらぐらいの価値になっているのか楽しみです。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。