学んだこととここからどう戦うのか #1210

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ここ最近のアメリカ株投資で学んだことを自分なりに整理しようと思います。まずはじめに思うことはPERは気にしなくてはいけないということです。一昔前はPERなんてあって無いようなものでした。PERが高くてもそれを上回るグロースがあれば良いなんて言われていました。しかしそれはアメリカが金融緩和を行なっていることを前提とした考え方です。アメリカが金融緩和から一転して金融引き締めにかかると高すぎるPERの株は大きく売られます。そしてそんな状態でもぐずぐずと持ち続けると更に株価を落として取り返しがつかない損を抱えてしまいます。これまでの考えを切り替えて高すぎるPERの株は避けるようにしなくていけません。

 

次に学んだことはだとしたらどんな株を買えば良いのかということです。実際ここまで投資をしてみて感じたことは銀行株はあまり良くなかったですし石油株もうまく勝つことができませんでした。一番良かったのはたばこ株でした。たばこ株は配当利回りも良いですし確実な増配が期待できます。ここまで株価の上昇を見せていますがボラティリティも高く無く穏やかに保有することができます。自分はBTIを持っていて次にJTを買おうかと思っていましたがロシアのニュースを聞いて少し様子を見ています。ここから更に下落があるようですがロシアでの販売自体が危ういものになりそうなのでもしかするととても買える状態ではなくなるかもしれません。

 

それらのことを踏まえて考えているのは再びMSFTを買おうかということです。MSFTはチャートを見ても随分と下にいます。ここで買えれば大きく負けるということはなさそうです。もしたばこ株を買うのであればもしかするとPMを買うかもしれません。JTの株価が大きく下落して配当利回りが随分と魅力的になればもしかすると買うかもしれません。PMかJTかわかりませんが長期で持てるたばこ株を買いたいものです。

 

月曜日はロシア銀行のスイフト締め出しの影響もあって荒れる展開が予想されるとのことですが慌てずにじっと我慢しつつBPの売り時を探りたいと思います。まあ多少の損でしたらとっとと損切りする方が賢明な気がするので売るのが良さそうです。TECLは月曜日の荒れる相場の後上に行きそうなのでホールドしようと思います。まあ慌てずにやり過ごすのが良さそうですね。心配は石油株です。石油株がつられて大きく下がって売り時を逃すと危険です。いくらとっとと逃げるといっても大きな損を抱えてしまうと逃げるに逃げれなくなってしまいます。少しでもいいから逃げるタイミングが欲しいところですね。

今日もブログを読んでいただきありがとうございました。

荒れ相場の後大きな上昇があるかもとのことですがはてさてどうなることやらです。まあそのあたりはTECLをホールドしていることで対応できそうですが。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。