どうやって戦えばいいのか考えてみた #1192

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昨日のアメリカ株はとても興味深い動きをしたと思います。というのもとても大きく下げてそこから更に大きく反発して結局プラスで引けました。蝋燭足で見ると大きく下髭を付けた形になります。こういうことが起こるとセオリーとして株価は下落局面から反転して上に向かうことが多いように思えます。そして月曜日というのはその週の株価推移を占う上でとても大切な曜日なので月曜日が上がって引けたということはその週はもしかすると良い一週間になる可能性が高いということになります。ということでこの一週間はこれまでの下落から一転して明るい一週間である可能性があります。

 

しかし自分は確かに今週は良いかもしれませんがこの先の株価推移にはあまりポジティブな期待が持てません。先日の記事にも書いたようにまだまだ下落は続くと思います。ですからこれは人それぞれになると思いますが持っている株を売ってキャッシュを手に持ちたいという方はこのように株価が上に上がっている時に利確をするようにしたいものです。下がっている時に慌てて売ったとしてもそれがあまり良い売却にならないからです。私の意見が必ず正しいとはもちろん思いませんがこの先もアメリカ株が大きく下落すると思われるのであればキャッシュを手にしていて臨めば下で買うことができます。

 

ではドルコスト平均法で積み立てている方はどのようにすれば良いのでしょうか。これはただただ積み立てを継続すれば良いのだと思いました。こういった暴落の危険性があったりこの先の見通しがわからない、不透明な時こそ単純積み立てというのは強いと思います。

ただ個人的に思うのは積み立ては続ければ良いと思いますが今年はおそらく指数が勝てる年ではないと思います。というか指数が強い年ではないと思います。しかしただそれだけです。単なる今年が良くないだけで来年はわかりませんし長年積み立てを続けてそしてそれを平すとドルコスト平均法の方が勝つのです。ですから積み立ての習慣を途切れさせることはないのです。一年などあっという間に過ぎていきます。

 

この先一年指数は弱く、しかし個別株も全てが全て勝つというわけではないと思います。昨年は難しい相場であったかもしれませんが今年一年も昨年よりも更に難しい相場になると思います。

ただし良い株が安く売られることもあり、つまり良い株を安く買うチャンスでもあると思います。そして自分なりに“良い株”というのはどのような株なのか考えを整理して買っていけば良いのではないでしょうか。自分はしっかり成長して配当しっかり出して増配も連続でしてくれる株を買いたいと思っています。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

良い株はたくさんあります。そしてその良い株が安く買えるチャンスだと思い待っていようと思います。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。