投資とはいったいなんなのか考える #1186

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今の自分は投資について何もすることがありません。ただひたすらCCL、カーニバルクルーズの株価が上昇するのを待つだけです。このブログの記事でたびたび登場する広瀬隆雄さんの言葉を借りれば旅行関係の株はまだ相場が若いからこれから上昇するとのこと。自分もそれを信じていますしそうなると思っています。そして待つだけです。もう何もすることはないです。賽は投げられたのです。

ということで今回は投資をするということについて考えたいと思います。そもそも投資とはなんなのか、それは勝間和代さんの『勝間式金持ちになるための読書法』という本を読んでいて考えていました。

 

まあ結論から申し上げますとつまるところ“目先の利益よりも中、長期的な利益を追いかけましょう”ということだと思います。これが投資という概念の全てだと思い。“投資という概念”と広く捉えたのはそうです、投資というのは何もお金に限ったことではないのです。自分の手持ちの資産を投じて将来に投じた資産よりも多くのリターンをもらうという行為が投資という行為なのだということです。

人は目先の利益や目先の楽に、目先の欲に負けやすいものです。しかしその目先の利益や快楽、欲望を捨てて将来のために使うことによって自分将来により大きな利益を得る、その行為が投資という行為だと思うのです。

 

では目先の利益を捨てて遠い将来の為に自分の持っているリソースを使えば全て投資かというとそこにリスクとリターンが存在するわけです。どんなリスクを取ってどんなリターンを期待するのかそれがわからないといまいち投資についてピンとこないのかもしれません。

個人的に感じるのは人は極度にリスクを恐れるような気がします。しかしそうやってリスクを恐れすぎるあまり投資ということを全くしないまま投資をしている人としていない人とにどんどん差がうまれていくのだと思います。

逆にリスクばかりを過剰に取って今度は見合ったリターンを得られず破綻してしまうというのもあると思います。

 

そこでどうのようにリスクを取ってどのようにリターンを得ればいいのか、どのように自分の資産をリスクに晒してリターンを得ればいいのでしょうか。

それこそが実は学びなのです。この学ぶことによって人は知識をつけて自分の資産をどのように投資をすれば適切なリターンを得られるのかを知るのだと思います。

しかしここで難しいのはこの“学ぶ”という行為自体が実は投資であったりするのです。自分の手持ちの時間を目先の快楽に負けず中長期で必要なことに使う、それが学びという行為なのだと思います。そして学びには適切なリターンを得られるものと得られないものがあります。それこそがリスクなのです。

手持ちのお金を使う投資、手持ちの時間を使う投資、それは常に目の前の快楽に負けない中長期で利益を得る為に使うということなのだと思うのです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

今自分はカーニバルの株を320万円分持っています。320万円あれば今欲しいものを買っても良いのかもしれません。しかしこの320万円を我慢して投資すればこれよりも増えて返ってくると思うのです。それが投資なのだと思います。もちろん思ったように返ってこないかもしれません。しかしそれはそれで学びになるのです。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。