投資をする上で注意する点を再確認 その1 #889

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今年も残すところあと数日となりました。このブログを読んでいただいている方はどんな一年だったのでしょうか。投資について、とりわけ株先投資について儲けることができたのでしょうか。それともうまく儲けることができなかったのでしょうか。よく言われるのが大抵の人が儲けることができたはずだ、という言葉です。もしその言葉を知って自分は儲けることができていないと思っている方、自分を責めないでください。大丈夫です。私もたいして儲けていませんから。おそらく私は貯金や給付金を合わせてその分が単純に増えただけでそこにすこし毛の生えた程度です。

そんな自分ですがどうすれば良かったのか、そしてどんな株を買っていくべきなのかあらためて再点検したいと思います。

 

まずキャピタルゲインを狙う株を買うときに気をつけたいのは

1.チャートがちゃんと右肩上がりであるか

2.売上成長をちゃんとしているか

3.その投資先の分野は市場拡大しているのか

4.株主還元に積極的か

この点を考えて買いたいです。

自分が最近大きなポジションを取ったASMLはチャートは当然右肩上がりですし売上成長もしてくれています。そして半導体市場はこの先も堅調に拡大してくれるはずです。そしてASML株主還元にも積極的です。まずはこの成長ストーリーを確認しつつホールドし続けたいです。

 

チャートは自分の中で重要な点だと思っていて右肩上がりの綺麗なチャートの株は買いが買いを呼びます。逆に右肩下りの株はそのまま下がり続けます。言い換えるとキャピタルゲインを狙う株というのは順張り投資しかしないということなんですね。チャートには逆らわないこれが自分の投資スタイルです。

確かに逆張りは魅力的ですし大きな利益も期待できます。しかし機会損失する可能性もありますし何より逆張りはその人の投資スキルを試されます。自分に自信があるならやってもいいと思いますが自分にはそういった逆張りを狙う投資スキルがあるとは思えないのでやりたくないだけです。

 

2.3.4についてはそのチャートが右肩上がりになるための補足だと思います。その2.3.4があるからチャートが右肩上がりになるわけです。ちなみに最後の4についてはもしかしたら意見が分かれるかもしれません。ただこれについては自分自身の年齢を考えての結果です。つまり私がもっと若ければ株主還元など考えなくてもよかったかもしれません。自らの事業にどんどん投資をしてくれれば満足していたと思います。しかし年齢を重ねていくにつれて利益を株主に渡してくれる株を買わなくていけない、そんな歳になったと思うのです。

ただ自分もそこまで歳取ったわけではないので配当を増やすというよりは自社株買いをしてくれる株で良いと思っています。そして何より株主還元よりも繰り返しになりますがチャートが右肩上がりである事の方が大切だと思っています。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

次のブログでは配当株を買うときの気をつけるべき点を再確認したいと思います。やはり投資と自分自身の年齢というのは大切な要素だなと思いますね。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。