投資の雑談、長期国債の利回りなどについて #855

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盛者必衰の理りをあらわす、なんて言葉があります。栄えるものもいつか滅びるということですね。投資の世界も似たようなもので景気には波がありますし、もっと言うとファッションと同じで流行り廃りがあります。投資の世界は身も蓋も無いことを言ってしまえば結局、美人投票でしかないというのに納得です。流行りに乗れば良いわけです。みんなが買うから自分も買う、それが負けにくいパターンです。そしてそれは金利が低い時ほどパターンがシンプルになるのだと思います。なぜなら金利が低いと流行っている株は限られてそして絞られます。

 

しかし景気が良くなり金利が上昇するとどうなるのでしょうか。まだ決まったわけではないのでわかりませんそれまでもてはやされていた成長株はおそらく売られます。そしてそこから雨後の竹の子ように企業が儲けていくようになるのだと思います。こうなって来ると投資家からするとどこに投資をして良いのか分からなくなるタイミングが来るのではないでしょうか。選択肢がたくさんあると選択出来なくなるそんな時がやって来るのかもしれません。

ワクチンが承認されていつしか今回の新型コロナが誰の話題にもならなくなった時、そんな日が遠くない未来のように思えます。

 

ここ最近のアメリカ10年債の金利上昇はそんな未来を軽く先取りしているように思えます。まだ低金利であると言えますし上がったり下がったりを繰り返すと思います。しかしどこかのタイミングで今の0.8ある10年債の利回りが0.9になり、そしていつしか1.0になる時がやって来るのだと思います。0.9や1.0は大きな節目です。人はわかりやすい数字に弱いです。おそらくそういった節目の数字に触れると株価は大きく動くと思います。ですから10年債の利回りがどのように動くのかは注視しておく必要があると思います。

 

自分が保有しているクラウドストライクは長期で持てる株だと思い持っています。そして次の決算は良い数字を出してくれると思います。しかしクラウドストライクは成長株です。どこかで成長株の時代が終わった時、自分では保有していたいと思っていてもやはり売らなくてはいけない時が来るかも知れません。50万円ですとか100万円儲けが出たらそれで満足して利益を確定することが最善手であるとなる日がやってきそうな気がします。

まだまだワクチンが承認されるかどうかはわけりません。しかし確実に背中にひたひたと迫ってきている、そんなことを思うここ最近なのでした。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

ようやくCRWDの上昇パターン、のようなものが始まった気がします。どこまで上昇してくれるのか、そしていつまで待ち続けるのかまだまだ考えることが多そうです。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。