引き続き高配当株について #797

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先日は高配当株が不動産を持つことになるのかという記事を書きました。まあこれも結局リスクリターンの関係ですよね。大きくリスクを取ればリターンも当然大きいですが大きくリスクを取っているのでただ単にリスクだけ受けてしまうという可能性だってあるわけです。逆に高配当株だとリスクは不動産よりも少ないです。しかし当然リターンも不動産よりも小さいわけです。しかし実際不動産も表面利回りと実利回りがあるわけで実利回りにすると大した利回りにならない可能性もあります。ここが結構難しいところですね。配当株ももちろん配当から税金を取られますが不動産にだって税金があるので似たようなものです(少し乱暴ですが)。

 

先日はアメリカ株の高配当株について考えてみましたが本日は日本株の高配当株について考えてみようと思います。ただし日本株について昔から思うことはそこまで株主優先ではないということです。日本株がそういうスタンスを取ることには別に何も思いません。その株を買うのか買わないのかはその人の判断であり責任なのですから。しかし日本株を買うときはこの点に注意が必要です。ですから個人的にはちゃんと連続増配をしている株であり本命は通信株です。通信株はここ最近の菅総理の発言により株価を下げていて買い時ではあると思いますが今はおいそれと手を出せるものではありません。

 

こうなってくると個人的には三菱UFJと三菱リースが気になります。三菱UFJは銀行の最王手です。銀行業が苦しい中配当を出せるということはそれだけ体力があるということだと思います。しかし銀行株はUFJ一択です。それ以外は買う気になれません。

三菱リースは配当利回りも良くかつ連続増配もしてくれています。ということで投資対象としても良い気がします。株価も安く買いやすいですね。UFJも三菱リースも少しずつ買っていくというのも良い気がします。

 

ということで不動産のつもりで日本の高配当株を持つということについて考えてみましたがなんだか少し無理がある気がしました。配当利回りが弱いですね。日本株を大量に持つのも何だか躊躇います。あくまで日本の通信株を主で考えたいですが現在株価下落中です。もし下げ止まって配当利回りが良いとなればその通信株が不動産の代わりに持つというのも良いと思います。ちなみに増配というのは不動産で例えるならその貸している物件の賃料を上げるということです。これってなかなか容易ではないなと思えます。だからちゃんと増配をしてくれ配当利回りが良い株を買うということはそれはそれで素晴らしいことなのだと思いました。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

この株価下落の果てはあるのでしょうかね。しばらくは続きそうです。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。