高配当株は不動産と一緒なのかな #796

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買うかどうかは置いておいて自分の買っている高配当株の株価が下落しています。それはそれで良いのですが(本当は良くない)株価が下落すると当然配当利回りが上昇します。自分の持っている株だとAT&Tがここ最近下落していますしBTIも下落して高配当株になっています。そしてABBVも下落して高配当株になっています。AT&Tは7%を超えていますしBTIは8%に近づいています。他にも色々な高配当株があると思いますが自分はこれらの株を買っています。ABBVの配当利回りは5%付近で自分としてはこれはこれで高配当だと思っています。

 

Twitterで情報取集をしていると誰かが“通信株が下落したらどう対処すれば良いのか、それは株価を見ないで忘れることだ”といいったようなことをtweetされていました。まあ気持ちはわかります。ただ株価を見ないというのは少々行き過ぎな気もします。それに対して賛同するtweetで“自分は不動産のつもりで見ています”と返していました。そのtweetを見てなるほどと思いました。高配当株を不動産のつもりで持っておくという発想はなかったです。でもその発想は良いなあと思いました。不動産とは不労所得の最たるものです。

 

自分も何度となく不動産を持ちたいと思っていました。しかし調べれば調べるほどなかなか面倒な気がします。不労所得と思いきや色々メンテナンスをしなくてはならず実際には身体を動かして働いています。また不動産を買ってもそこに人が住んで初めてキャッシュが生まれるわけでそれはそれでリスクです。

つまり高配当株を買うのと実際の不動産を買うのとどちらが良いのか結構どっちもどっちという気もするのです。高配当株は本当に不労所得ですがしかしその分それでも入ってくる額が少ないということになります。配当利回りが6%の株で240万円分買って毎月一万円の計算になります。420万円分を買えば毎月二万円です。

 

不動産の良い点があるとすればそれはレバレッジをかけられるという点だと思います。銀行から多くのお金を借りて銀行の支払いと利息を払える以上のキャッシュを得るわけです。そうすればキャッシュリッチになってそれこそ働かなくても良くなる、そういうストーリーだと思います。しかしそれができるようになるにはそれなりのスキルとそして人脈が必要になるわけでそこにトライするかどうかを見極める必要があるわけです。自分も確かに不動産のキャッシュで働かずに暮らしたいと思いますがしかしそれはリスクが高すぎると思うのでどうせリスクを取るのであれば高配当株でよいかなと思うのです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

高配当株で働かずに生きていこうと昔は考えましたがそれが無理だとなんとなくわかってきて、そうなると老後が楽になれば良いなという目標を下方修正しました。もしかしたらこれは現実的で結構あり得る目標なのではないかと思いました。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。