バイオンテック、93ドルを巡る攻防 #735

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いろいろ書きたいことがありますがまずはなんといってもバイオンテックですね。自分は公募増資というものがよくわからないのですが自分なりに調べてみました。そもそも公募増資というのは株主にとって喜ばれるものではないということ(株数が増えて一株当たりの価値が希釈されるから)、しかし小さなベンチャーにとってはキャッシュを手にするので一概にはそうとも言い切れないということ、つまり今回のバイオンテックの公募増資は喜んで良かったということらしいのです。

しかしその公募増資の値決めが一株あたり93ドルと低くその93ドルを割るとそこから一気に株価は下落するのではないかということでした。このあたりがよくわからないのですがとりあえず93ドルを割ることは良くないといのは理解できました。ちなみに一応93ドルで主幹事のJPMが決まった株数を買い支えるとのことでした。

 

で朝を迎えて株価を見たら一気に93ドルどころか90ドルを割って88ドルまで下げていたのでした。自分としてはそういうこともあるという話を聞いていたので心の準備はできていましたし何よりベンチャーの公募増資自体がそれほど悪いことでないというのも納得していたので特に慌ててある必要もないかなと思いました。自分の買値は85ドルだったので一応利益は出ていますしここまで大きく下げたならまたじりじりと株価が上がるだろうと思ったからです。ただ以前のように急激な上がりを期待できるわけではなくあくまでも八月の売る時に株価が何ドルになっているのかが問題だと思っています。

 

バイオンテックはなぜここまで盛り上がっているかというと広瀬隆雄さんの話によるとワクチン銘柄で信頼できるのはモデルナとバイオンテックとのことで、市場全体も確かにそんな雰囲気になっている気がします。他のワクチン銘柄もものすごい勢いで盛り上がっていますがそれらは失敗する可能性が高く思惑で盛り上がっているだけのようです。もちろんこの先のことはわかりませんがワクチン銘柄で株を買うならモデルナ、もしくはバイオンテックとのことでした。

 

バイオンテックが新型コロナのワクチンを作り出せるかどうかはまだわかりません。ここまできてやっぱり駄目でしたなんてことはよくあることだそうです。

しかし先日のニュースにあったように途中の段階でアメリカ政府はバイオンテックのワクチンを大量に買ったわけです。そういうこともあってかバイオンテックの株価はずっと上がり続けていって過去最高の株価、新高値を突破するかどうかが大切な局面だったわけです。

そして先日そのアメリカ政府がバイオンテックのワクチンを買うとなってバイオンテックの株価が最高値付近まで買われて引けました。そして本日を迎えました。新高値をつけていればそこから株価は跳ねます。その攻防があったわけでなのです。そして結果は最高値を超えることなく93ドルを割ったのでした。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

まあしばらくホールドしてようと思います。仕切り直しですね。ブログの内容が少しわかりづらくなって申し訳ございませんでした。

それでは本日もみなさまにとってよりよい一日となりますように。