MasterCardの決算が良かった #562

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マスターカードの決算が発表されました。結論からいうと良かったようです。

売上:4,414百万ドル (前年比:+15.9%)
純利益:2,100百万ドル(前年比:+134%)
1株利益:2.07ドル(前年比:+137%)

純利益と1株利益がめちゃくちゃ伸びていますね。自分はこういうブログを書いているのですがたいした分析のできる人間ではありません。しかしなんとなくですけど自社株がかなり功を奏していると思いますしそしてまだまだ自社株買いをする余地がありそうです。そして1株利益が伸びているということは株価が上昇する理由にもなりますし増配する余力を増やしてくれていると言えるような気がします。

 

まあ僕の決算に対する分析なんて適当ですのでちゃんと調べたいという方は色々な方が分析されているのでよろしければ調べてみてください。

ただ僕のマスターカードに対する結論はこのままホールドです。買い増したいところですが現金余力が無いですし別のものを買いたいと思っているので今回は買い増しを行いません。というか株価も先日のコロナウィルスによる下げで本当は押し目なのですが仕方ないですね。ただ決算が良かったということはまだまだマスターカードという企業は成長しているし株価も上昇していくと考えても良さそうです。

 

マスターカードはこの10年間で株価が10倍以上になりました。これは米株をされている方ならなんとなく聞いたことのある話だと思います。それはつまりマスターカードという企業が成長していき株主がそれだけの価値を認めたということだと思います。

ではこの先の10年も同じように株価が10倍になるのでしょうか。僕は少し難しいと思っています。それは当然時価総額が大きくなればなるほど企業としての安定感は増しますがしかしある種の“軽さ”のようなものは失われます。株価はゆっくりと動くのです。

 

しかし企業がまだまだ成長しているのならばせめて10倍にならなくともせめて5倍ぐらいにはなってほしいものです。今400万円分以上マスターカードの株を買っていますが5倍になれば2000万円です。50歳ぐらいになった時に金融資産2000万円を持っていれば老後も安泰です。

なのでマスターカードを60歳までは絶対に売らない、という自分に対するルールを課したいと思いました。今年のマスターカードはどうなるのでしょうか。昨年のような好調な伸びをしてくれるのか気になるところです。あと増配を繰り返してくれているのは嬉しいですね。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

多分今ってよい買い場だと思うのですが現金がないため静観するしかないですね。ただオリックスを買おうと思っていたのですが今はタカラレーベンのリートを買おうかなんて悩んでいます。

それでは今日もみなさまにとってよりよい一日となりますように。