優れた投資家、格好良い投資家とは #560

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株式投資をする人はたくさんいると思いますがどんな人が上手なトレードをする人だと思いますか。よくテレビや雑誌で見るのは、パソコン画面が何台も並んで一日に何億と稼いだなんて人ではないでしょうか。まあそれはその人の才能だと思うので良いのですが僕がよく参考にしている広瀬隆雄さんの言葉によるとそんなの素人のやることだと言います。ヒラヒラと蝶のように相場の中を舞って蜂のように刺す、そんなことを繰り返すことがかっこいいと思わないでください、そんなことを言うのです。ではどんな投資家が優れた投資家といえるのでしょうか。

 

広瀬隆雄さんが仰るにはこれから伸びそうな株をいち早く見つけてずっと握り続ける、そして時折その株について調べて「ふーん」ってな感じでまだ持ち続ける、そんな地味な投資家が優れた投資家であるというのです。

なぜそんな話をしたかというと今アメリカの株式市場は株にとって、とても支援的な材料がとても多く揃っています。もちろん株を個別に見ていくと売るべき株などはありますがコロナウィルスごときで全降りするなと言うのです。僕もその意見には賛同します。というか僕はキャッシュポジションを組んでいなかったので株は買えませんでしたが程よい調整になったので良い買い場なのではないでしょうか。

 

バフェットさんはマスターカードを確か37$あたりからずっと持っていたはずです。しかもマスターカードはこの間株式分割をしているので10倍よりも更に大きな利益を得ているはずです。つまり上手い投資家というのはこういった投資家のことなのです(僕が偉そうにいうのもなんなのですが)。

ちなみにバフェットさんは昨年の年初だったと思いますがアップルの株価が急激に下げた時にアップルの株を買っています。しかもそれはバフェットさん持ち株のポートフォリオ最上位を占めるほどの大きな数です。

 

では僕たち凡人はどんなトレードをすると良いのでしょうか。一つには上手い人のトレードを単純に真似をすれば良いと思います。それはテレビや雑誌で取り上げられるような人たちではなく、バフェットさんやシーゲルさんの物真似をすれば良いのだと思います。もっというと自分のよく見るブログで儲かっている人の物真似をすれば良いと思います。ただし物真似をするのならちゃんと自分のトレードを公開している人の物真似しましょう。そしてどんなにその株に愛着があってもその人が売ったのならその株を売ってしまうのです。

あとはトレンドに単純に乗るということですね。右肩上がりの株のトレンドに単純に乗っかる、これが一番かっこ悪いけど凡人が勝つ方法だと思います。

上手いトレードしたいですよね。損を出しているのに半ば自嘲気味に自慢する、そんな投資家にはなりたくないものです。上手いトレードできていますか。自分のマスターカードは上手いトレードができている、今のところは成功しているトレードだと思っています。

投資は自己判断でお願いします。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

バフェットさんのポートフォリオは公開されていて平均取得単価まで開示されています。よければ是非ご覧になってみてください。そして見てみるとそのほとんどがものすごく昔から買っていることを知ることができます。そしてバフェットさんはまだまだ保持し続けているのです。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。